
「はまりんフェスタ2016」のパンフレット(交通局サイトより、PDFはこちら)
横浜市交通局は今週末(2016年10月)29日(土)に恒例のイベント「はまりんフェスタ」を北新横浜1丁目の新羽車両基地(北新横浜駅から徒歩5分)で行われます。【下部に当日参加レポートあり】
普段は見る機会が少ない車両基地を一般公開するほか、地下鉄やバスの運転席体験乗車や洗車機体験、バス・地下鉄に関する物品販売といった企画をはじめ、地下鉄や横浜市に関連するブースも多数設けられます。

「はまりんフェスタ2016」の場内マップ※クリックで拡大(交通局サイトより)
また、車両基地から新羽駅までの特別列車(乗車料金210円、200名)も13時20分と14時50分に運転。普段は乗車できない区間を走るだけに、めずらしい車窓を眺めることができそうです。
【追記:当日参加してみました!】

ブルーラインの北新横浜駅の近くにある「新羽車両基地」

普段はなかなか入る機会に恵まれない車両基地の開放だけに、多くの人が訪れていました

1階部分はかなり広いスペースがあります。今後、ここは民間に活用されることになるのでしょうか(参考リンクはこちら)

車両基地のある2階へはスロープで上がります

車両基地には今は走っていない古い車両の展示や、実際の線路を使った「線路点検体験」のイベントも

「検車庫」の内部では電車を間近に見ることができました

「はまりん号」の車内は開放され、パネル展示が行われていました

パネル展示では新羽基地の紹介もありました、実は今年(2016年)で20周年!

電車の車輪を間近で眺められるのはあまりない機会

工事用の車両に体験乗車できるという貴重なイベントも大人気でした

車両基地から新羽駅までを走る特別列車も2本運転、チケットはすぐに売り切れていました

交通局のもう一つの主役であるバスも多数展示され、人気を集めていました

バスと綱引きができるユニークな企画も

会場内ではスタンプラリーが行われ、各スタンプ場所は長蛇の列を成していました

福島県いわき市からゆるキャラ「フラおじさん」も応援に駆けつけました

マナーポスターコンクールの、日吉駅長賞や新横浜駅長賞などの入賞作も展示

小さな子どもが楽しめる交通安全ショーも人気でした

高度経済成長期に交通局の主役だった「横浜市電」に関する展示もありました
【参考リンク】
・「はまりんフェスタ2016」を開催(横浜市交通局ニュースリリース)
・「はまりんフェスタ2016」の情報ページ
関連する記事