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新横浜駅に乗り入れている唯一の神奈中バスでダイヤ改正が行われます。

神奈川中央交通(神奈中バス)は、新横浜駅前から環状2号線を走り、羽沢横浜国大駅前を経由して保土ヶ谷駅西口を結ぶ「121系統(夜間の1便のみ131系統含む)」で、最終バス時刻の繰り上げや休日の減便などを中心としたダイヤ改正を来月(2024年)4月1日に行います。

環状2号線を経由し新横浜駅前~羽沢横浜国大駅前~保土ヶ谷駅西口を40分ほどかけて結ぶ神奈中バスの121系統(新横浜駅、2023年9月)

4月から運転手の労働時間に関する基準が変更され、現状のダイヤを維持するには乗務員が不足してしまうことに対応する改正だといい、121系統では平日・土曜日・休日のすべてで最終バスの時刻繰り上げを実施。

新横浜駅前で見ると、現在は平日22時台の最終便(途中の川島住宅止め=131系統)が20時55分に繰り上がり、保土ヶ谷駅行の最終は20時55分から20時8分に変わります。また、平日は1便休日は2便ほどが減便となりました。

121系統は羽沢横浜国大駅前に乗り入れる唯一の路線バスでもある(羽沢横浜国大駅バス停、2021年1月)

121系統は新横浜駅前から環状2号線を走り、八反橋から羽沢団地前に立ち寄り、三枚町から再び環状2号線に戻り、羽沢横浜国大駅前に向かい、東川島町から国道16号線(八王子街道)を経て天王町駅前、保土ヶ谷駅西口を結んでいます。

新横浜駅と神奈川区の三枚町や羽沢横浜国大駅方面を結ぶ貴重な路線であり、羽沢横浜国大駅に乗り入れている唯一の路線バスですが、現在は1時間あたり1本程度の運行にとどまります。

今回の改正で大きな減便は行われていませんが、最終バスの時刻が早くなるので注意が必要です。

【参考リンク】

神奈川中央交通「中山営業所ダイヤ改正について(4/1実施)」(121系統や中山駅、鴨居駅、長津田駅、鶴ヶ峰駅発着路線など)

2024年4月1日~新横浜駅の時刻表(羽沢横浜国大駅・保土ヶ谷駅行)(神奈川中央交通)

2024年4月1日~羽沢横浜国大駅の時刻表(保土ヶ谷駅行)(神奈川中央交通)

2024年4月1日~羽沢横浜国大駅の時刻表(新横浜駅行)(神奈川中央交通)