今月(2019年)11月30日(土)に相鉄・JR直通線が開業することにともない、神奈川中央交通(神奈中バス)は同日付けで駅至近の環状2号線上に置かれているバス停「羽沢貨物駅」を「羽沢横浜国大駅」に変更し、駅舎正面へ移設するとともに、夕方と夜間の一部時刻の変更を行うと発表しました。
同バス停は、新横浜駅と保土ヶ谷駅を結ぶ神奈中バス「121系統」と、夜間に新横浜駅から1本のみ片道運行されている「131系統(川島住宅行)」が経由する停留所で、新横浜駅からの所要は15分ほど。
11月30日に実施される時刻変更では、本数の増減は行われていません。
現時点で羽沢横浜国大駅へアクセスできる唯一のバス路線となっているものの、運行本数は1時間に1~2本にとどまっています。
駅の開業時点でバス路線は、停留所名とわずかな時刻の変更以外はほとんど現状のままですが、今後は路線や運行本数の拡充が期待されるところです。
なお、開業日付けでバス停の位置を150メートルほど保土ヶ谷寄りに移し、羽沢横浜国大駅の環状2号線側出入口の正面付近に設置。駅から保土ヶ谷方面行のバスへの乗降が容易になります。
一方、新横浜駅方面の停留所は従来通り、歩道橋で環状2号線を渡った先の側道上に置かれており、駅舎から若干の距離があります。
(※)11月26日に情報と写真を一部追加しました
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【参考リンク】
・「羽沢横浜国大駅」開業に伴う運行時刻及び停留所名称の変更について(11/30実施)(神奈川中央交通)
・「羽沢横浜国大駅〔旧:羽沢貨物駅〕」バス停の時刻表(神奈川中央交通)
・神奈川中央交通「新横浜駅前」バス停の時刻表(121系統・保土ヶ谷駅行)