貸し会議室の大手が新横浜駅前に進出します。
株式会社ティーケーピー（東京都新宿区）は今年（2024年）3月1日に「TKP新横浜カンファレンスセンター」を相鉄新横浜ビル（富士火災横浜ビル）内にオープンすると発表しました。
TKP新横浜カンファレンスセンターは、昨年（2023年）5月末に相鉄グループが取得した駅前のオフィスビル内の5階フロアを使い、5つの会議室（43～227平方メートル）を設置。最大で計165人を収容できるといいます。
「TKP新横浜カンファレンスセンター」は新横浜駅前の環状2号線沿いにある相鉄新横浜ビル（富士火災横浜ビル）の5階で3月にオープンする（1月12日）
新横浜については、「オフィス街としてのさらなる発展が予想され、同時に貸会議室需要も今まで以上の高まりが見込まれます」といい、「対面でのイベントや会議の需要回復に伴い、貸会議室市場の拡大を見込んだ新規出店を積極化しています」（ティーケーピーのニュースリリース）とのこと。
ティーケーピーは、2020年10月から土・日曜日に集中する挙式・披露宴式場の平日利用を想定した「CIRQ（シルク）新横浜」をホテル「ラグナスイート新横浜」（新横浜2）内に株式会社エスクリ（東京都港区）とともに共同展開を開始。
加えて、昨年（2023年）夏ごろまでに新横浜2丁目で小型の「TKPスター貸会議室新横浜」（シルバービル4階）も開設しており、今回の新店舗により新横浜で同社グループは3施設を運営することになるといいます。
ティーケーピーはF・マリノス通り沿いにある新横浜2丁目のビルで小型の「TKPスター貸会議室新横浜」も開店している（1月6日）
なお、新横浜では、地元企業である株式会社加瀬不動産活用（新横浜3）が運営する「新横浜ホール」（新横浜3、加瀬ビル88）をはじめ、スペースユース株式会社（東京都品川区）の「スタンダード会議室新横浜店」（新横浜2、京浜建物第2ビル）などが貸し会議室事業を展開しており、新横浜プリンスホテルや新横浜グレイスホテルなどのホテル内にも一定数の会議室が設けられ、貸出が行われています。
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・相鉄グループが新横浜でオフィスビル、駅前の「富士火災ビル」を取得（2023年6月7日、TKPが進出する相鉄新横浜ビルは最近、相鉄系が取得した）
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【参考リンク】
・「TKP新横浜カンファレンスセンター」の案内ページ（2024年3月1日オープン、株式会社ティーケーピー「TKP貸会議室ネット」）
・相鉄新横浜ビル（富士火災横浜ビル）の案内ページ（相鉄ビルマネジメント、2023年5月に取得）
