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羽沢横浜国大駅前の商業施設は2024年秋のオープンとなりました。

寺田倉庫株式会社(東京都品川区)は相鉄新横浜線の羽沢横浜国大駅前で開発中の複合商業施設について、「HAZAAR(ハザール)」の名で来年(2024年)の秋にオープンすると発表しました。

羽沢横浜国大駅前の再開発エリアは「羽沢バレー」と名付けられ、その核となるのが23階建ての再開発ビル5階から23階を357戸の分譲マンション「リビオタワー羽沢横浜国大」(売主・日鉄興和不動産)とし、1階から4階は食品スーパーなどの複合商業施設とする計画で、建物自体は11月に完成しています。

羽沢横浜国大の駅前に建つ23階建て再開発ビル、1階から4階を複合商業施設、5階から上ががマンションとなる(11月3日撮影)

寺田倉庫によると、資材の納品遅延などから工事が遅れていたといい、そうした影響から複合商業施設のオープン時期が来年秋になったものです。

4フロアで構成する複合商業施設内には約25店舗の入居を予定し、スーパーや医療機関、認可保育園などに加え、農業をサポートする施設の入居も予定。売場面積は約5000平方メートルとのこと。

ビル低層部と周辺の完成イメージ(寺田倉庫のニュースリリースより)

もともとこの場所には寺田倉庫が運営する倉庫などが置かれていたことから、外観は倉庫を想起させるデザインとする考えです。

スーパーなど商業施設の詳細について寺田倉庫は「決まり次第、早急にお知らせしたい」と話していました。

【関連記事】

<横浜国大>羽沢駅前の再開発ビル内に“サテライトキャンパス”を設置へ(2024年1月26日)※リンク追記

羽沢横浜国大の駅前タワマンは357戸「リビオタワー」、販売サイトを公開(2021年11月4日、マンション部分は2023年11月に建物が完成し、2024年5月に引き渡し予定)

羽沢横浜国大駅の再開発は“羽沢バレー”と命名、まちづくりのサイト開設(2021年10月19日、この時点で商業施設などは2024年1月完成の予定だった)

【参考リンク】

寺田倉庫初の複合商業施設「HAZAAR」、羽沢横浜国大駅に2024年秋開業(寺田倉庫株式会社、2023年12月15日)

HAZAWA VALLEY(羽沢バレー)(街全体の紹介サイト)