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いざ「大地震」が起こった際の安否確認・防災訓練に参加してみませんか。

仲手原1丁目の全域と2丁目の北部をエリアとする仲手原自治会は、あす(2023年)10月28日(土)9時から11時30分まで、町内で「災害時安否確認・防災訓練」を実施します。

あす(2023年)10月28日(土)9時から11時30分まで町内で行う「災害時安否確認・防災訓練」の案内ポスター(仲手原自治会提供)

あす(2023年)10月28日(土)9時から11時30分まで町内で行う「災害時安否確認・防災訓練」の案内ポスター(仲手原自治会提供)

「『組単位』のお隣同士で顔を合わせて」がテーマとなっている今回の訓練では、朝9時までに表(家やマンションなどの屋外)に出て、隣近所同士で「顔を合わせ」、「お互いの安否」を確認しながら、自身の安否と被害状況を「組長」に報告。

組長は報告内容を安否確認表にチェックし、在宅者数を「班長」に報告。

班長は、在宅者数を「自治会」に報告するという方法を採用。最後に班長と組長が「避難ルート」を確認し、仲手原自治会へ安否を報告するという手順で行われる予定です。

安否確認後、班長と組長は防災訓練に参加し、起震車による「大地震」体験や、AEDを使った心肺蘇生訓練災害時のトイレ対策について学ぶ予定です。

心肺蘇生訓練の様子(過去開催時、同提供)

心肺蘇生訓練の様子(過去開催時、同提供)

「顔が見えない」住宅などにも「皆さんで声を掛け安否確認」を行っていくとしており、「当日、自治会への入会問い合わせも受付ます」と斉藤眞幾男会長

自治会町内会の未加入世帯にとっても、心強い防災訓練として認知されていくことが望まれそうです。

「安否確認訓練」は新型コロナ禍の最中も継続してきた(同)

「安否確認訓練」は新型コロナ禍の最中も継続してきた(同)

なお、新型コロナウイルス禍などにより、防災訓練を実施できなかった時期も3年間あったといい、「武相高校(仲手原2)の生徒も7人が、要援護者の避難訓練を4年ぶりに手伝ってくれる予定です」と斉藤会長。

同自治会では今年5月から公式インスタグラムも開設しており、リアルとオンライン上双方での「地域コミュニティ」作りが加速することになりそうです。

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【参考リンク】

横浜市港北区「仲手原自治会」公式サイト

仲手原自治会公式インスタグラム ※2023年5月新規開設