4年ぶりのパレード復活で「温かさ」を伝えたい――大倉山の商店街を彩るハロウィンのメインイベントが復活、街が“コロナ前”以来の賑わいをみせることになりそうです。
大倉山商店会振興組合は、地域住民が共同運営をおこなう多目的コミュニティスペース「大倉山おへそ」（大倉山2）の企画・運営による「大倉山ハロウィン2023」を開催。
フォトスポットが大倉山駅前にすでに設置されていた（10月26日）
きょう（2023年）10月28日（土）と29日（日）の2日間、「ハロウィンイベント2デイズ（days）」が開かれるほか、11月3日（金）までの応募期間で「フォトコンテスト」の作品募集が行われる予定です。
まず、初日の28日（土）と29日（日）14時から17時までは、「大倉山おへそ」隣（駐車場）のイベント会場でのミニスタンプラリー（300円）やワークショップ、ハンドメイド作品が並ぶ「おへそボックス販売」、フォトコンテストの「フォトスポット」の設置が行われます。
イベントを主催・会場となっている地域の多目的コミュニティスペース「大倉山おへそ」（2022年開催時）
翌29日（日）には、新型コロナウイルス禍前以来の「ハロウィンパレード」が復活。
12時から14時頃まで、太尾小学校マーチングバンドを先頭に、横浜ベビーヒップホップスタジオ（大倉山1、浜中晶子代表）のダンスレクチャーを受けた、仮装をした子どもたちや大人たちで、商店街がにぎわう予定です。
パレードは大倉山レモンロード（写真）からエルム通り側に向かって行われる予定。すでにバナーが貼られてハロウィン・ムードが高まる（10月26日）
ルートは大倉山駅から東側に位置するレモンロード商店街から、駅西側のエルム通り商店街まで、定員100人としてすでに参加者の募集は完了しています。
フォトコンテストは、大倉山商店街内に設置された6カ所のフォトスポット（28・29日に設置）で撮影した「仮装コンテスト」としての写真や、商店街エリアで撮影した、ハロウィンの街の風景やイベントなどの「楽しい雰囲気」が伝わってくるものであれば応募が可能となっています。
「大倉山おへそ」隣接の駐車場でもイベントを開催（2022年開催時）
仮装コンテストは「応募フォーム」から、フォトコンテストはインスタグラムから「#（ハッシュタグ）大倉山ハロウィン2023」をつけて投稿。
投票は1アカウントにつき1回、またインターネットによる投票も可能とのことです。
フォトコンテスト「フォトスポット」も色鮮やか（同）
今回のイベントを主催する「大倉山おへそ」共同代表の小澤麻美さんは、「多くの方のご協力をいただき、4年ぶりにハロウィンパレードを開催できることになりました。主役の子どもたちはもちろん、地域のみなさんにも楽しさや温かさが伝わるイベントになるといいなと思います」と、“地域ぐるみ”でのイベントの盛り上がりを楽しみたいと語ります。
屋内のワークショップ会場でも「温かさ」を感じることができそう
「とにかく事故なく、温かい気持ちになれるようなイベントにすることができれば」（小澤さん）と、安心・安全に当日イベントを開催するための、参加者一人ひとりの協力についても広く呼び掛けています。
和気あいあいと大倉山らしいハロウィンの時間を楽しみたい（同）
【関連記事】
・【前年記事】＜大倉山ハロウィン＞2022年のメインイベントは今週末、フォトコンテストも（2022年10月19日）
【参考リンク】
・「大倉山ハロウィン2023」イベント全体概要（大倉山おへそ）
・ 『大倉山ハロウィン2023』の開催決定！（大倉山商店街振興組合）
