【2023年8月の記事です】2023年の「お盆」期間中ながら台風の影響で8月15日(火)は東京駅と名古屋駅の間しか移動が難しい状況です。
JR東海は「台風7号」の接近にともなう東海道新幹線における運転計画の詳細をきょう8月14日の18時に発表し、15日(火)は東京と名古屋間に「のぞみ」と「こだま」のみを臨時ダイヤで運行するとし、名古屋から先の新大阪方面は運休する計画です。
新横浜駅では普段は広島行の「ひかり」号として運行されている朝6時発の始発列車が「こだま」号の名古屋行に変わるなど通常時と大きく異なる臨時ダイヤを設定。
6時18分から22時までの間は「のぞみ」号は1時間あたり4本程度が確保されているものの、通常の「お盆」と比べて大幅に運行本数が削減されており、全列車が京都・新大阪方面へは運行されない形となりました。
また、全列車が8号車から10号車のグリーン車3両を除いて自由席となり、グリーン車のチケットは車内でのみ販売するとのことです。
東海道新幹線が運休する名古屋から先の京都や新大阪方面へは、在来線(東海道本線)や近鉄電車も運休を決めており、現時点では8月15日(火)に首都圏と関西圏を移動するのは厳しい状況です。
なお、8月18日(金)までのチケットを予約・購入している場合は手数料無しで払い戻しや変更が可能とのことです。
列車の運行に関する最新情報は下記のページをご覧ください(リンクは8月14日20時現在)。
- 東海道・山陽新幹線運行状況(JR東海、8月15日は東京駅~名古屋駅のみ臨時ダイヤで運行)
- 2023年8月15日(火)の東京駅~名古屋駅の臨時ダイヤ(PDF、8月14日17時現在)
- 東海道新幹線「台風接近に伴うきっぷのご案内」(PDF、払い戻しについてなど)
- JR東海【名古屋地区】運行状況(名古屋周辺の在来線運行情報)
- JR西日本「近畿エリア」運行情報(米原より西側の運行情報)
- 近畿日本鉄道(近鉄、名古屋~大阪間などに路線)
- 名古屋鉄道(名鉄、愛知県や岐阜県に路線)
- 日本航空(JAL)
- 全日本空輸(ANA)