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2023年の「お盆」期間中ながら台風の影響で8月15日(火)東京駅と名古屋駅の間しか移動が難しい状況です。

JR東海は「台風7号」の接近にともなう東海道新幹線における運転計画の詳細をきょう8月14日の18時に発表し、15日(火)は東京と名古屋間に「のぞみ」と「こだま」のみを臨時ダイヤで運行するとし、名古屋から先の新大阪方面は運休する計画です。

3連休の初日となる8月11日(金・祝)には多くの人が新横浜駅から名古屋・関西方面へ旅立っていた(8月11日撮影)

新横浜駅では普段は広島行の「ひかり」号として運行されている朝6時発の始発列車が「こだま」号の名古屋行に変わるなど通常時と大きく異なる臨時ダイヤを設定。

6時18分から22時までの間は「のぞみ」号は1時間あたり4本程度が確保されているものの、通常の「お盆」と比べて大幅に運行本数が削減されており、全列車が京都・新大阪方面へは運行されない形となりました。

また、全列車が8号車から10号車のグリーン車3両を除いて自由席となり、グリーン車のチケットは車内でのみ販売するとのことです。

8月15日(火)に東海道新幹線で行う臨時ダイヤの一例、お盆ながら大幅に本数が削減され、東京と名古屋間のみの運行となる(JR東海の発表資料より)

東海道新幹線が運休する名古屋から先の京都や新大阪方面へは、在来線(東海道本線)や近鉄電車も運休を決めており、現時点では8月15日(火)に首都圏と関西圏を移動するのは厳しい状況です。

なお、8月18日(金)までのチケットを予約・購入している場合は手数料無しで払い戻しや変更が可能とのことです。

列車の運行に関する最新情報は下記のページをご覧ください(リンクは8月14日20時現在)。