4年前の感動を再び味わえるでしょうか。
日本時間の来月(2023年)9月9日(土)早朝(4時15分開始)のフランス対ニュージーランド戦で幕を開ける「ラグビーワールドカップ(W杯)2023フランス大会」で、日本代表の初戦を迎える9月10日(日)夜に横浜市役所内でパブリックビューイングが予定されています。
横浜市にぎわいスポーツ文化局と神奈川県スポーツ局が企画したもので、当日は県民(在勤・在学者含む)100組200人を市役所1階のアトリウムに招き、日本代表とチリ代表戦(20時開始予定)の試合映像を観戦します。
当日はラグビーリーグワンの「横浜キヤノンイーグルス」と「三菱重工相模原ダイナボアーズ」、戸塚区を拠点とする女子ラグビー「YOKOHAMA(ヨコハマ)TKM」の選手らによるトークショーや解説も予定。
参加希望者は8月18日(金)の17時までに横浜市の応募フォームから申し込みが必要で、当選した場合のみ25日(金)までに通知を行うとのことです。
なお、同日は「秩父宮ラグビー場」(外苑前駅下車)でも東京都主催のパブリックビューイングが予定されており、こちらは1万人を定員として8月16日(水)の17時まで参加申し込みを受付中です。
ラグビーW杯フランス大会は、4年前の2019年に日産スタジアムで決勝戦などが行われた日本大会の次大会となるもので、フランス国内9会場で10月28日(日本時間29日)までの51日間に計48試合を予定。
日本代表は、前回準優勝のイングランドや、世界ランキング7位(7月末時点)のアルゼンチンなど5チームによる予選グループ「プールD」に入り、上位2チームが進出できる準々決勝戦を目指して4試合を戦います。
初戦と10月8日(日)の予選最終戦は日本時間で20時開始となっていますが、2・3戦目は時差の関係で日本時間早朝4時からという試合スケジュールになりました。
2019年の日本大会で日本代表は、日産スタジアムで開かれた予選最終戦に勝利し、史上初めて1位での予選突破を果たしており、今大会も健闘が期待されます。
ラグビー日本代表の1次リーグ4試合(プールD)
※カッコ内は7月末時点の世界ランキング
- 9月10日(日)日本時間20:00~:日本(12位)vs チリ(22位)(仏トゥールーズ)
- 9月18日(月)日本時間4:00~:日本 vs イングランド(6位)(仏ニース)
- 9月29日(金)日本時間4:00~:日本 vs サモア(13位)(仏トゥールーズ)
- 10月8日(日)日本時間20:00~:日本 vs アルゼンチン(7位)(仏ナント)
【関連記事】
・2019年に日産スタジアムなどで行われた前回「ラグビーワールドカップ」のレポート記事一覧(新横浜新聞~しんよこ新聞)
・【過去記事】<レポート>日吉・綱島からアクセス良好、熱狂のラグビーW杯「ファンゾーン」(横浜日吉新聞、2019年9月24日、横浜市中心部では毎試合パブリックビューイングが行われていた)
【参考リンク】
・横浜市「ラグビーワールドカップ2023フランス大会パブリックビューイング開催!~100組200名の観覧募集」(9月10日夜開催、応募締切は8月18日17時)
・東京都主催「秩父宮ラグビー場」でのパブリックビューイング案内(9月10日夜開催、定員1万人=要事前申込、応募締切は8月16日17時)
・ラグビーワールドカップ2023年フランス大会の公式サイト(9月8日~10月28日)