日産スタジアム(横浜国際総合競技場)では日本戦や準決勝、決勝戦も含め計7試合が行われます。2019(平成31)年9月20日(金)から日本で開かれる「ラグビーワールドカップ(W杯)」で、きのう(2017年11月)2日に組み合わせや試合会場が発表され、日産スタジアムでは2019年9月21日(土)のニュージーランド対南アフリカ戦を皮切りに、重要カードの開催が目立ちます。
9月20日(金)~11月2日(土)のW杯期間中に日産スタジアムで行われる試合は以下の通りです。
■ 日産スタジアムでの試合予定
- 9月21日(土)18:45~ ニュージーランド vs.南アフリカ(プールB)
- 9月22日(日)16:45~ アイルランド vs.スコットランド(プールA)
- 10月12日(土)17:15~ イングランド vs.フランス(プールC)
- 10月13日(日)19:45~ 日本 vs.スコットランド(プールA)
- 10月26日(土)17:00~ 準決勝1(C1位/D2位の勝者 vs.B1位/A2位の勝者)
- 10月27日(日)18:00~ 準決勝2(D1位/C2位 vs.A1位/B2位の勝者)
- 11月2日(土)18:00~ 決勝戦(準決勝1の勝者 vs.準決勝2の勝者)
日産スタジアムでは、決勝・準決勝の計3試合という最終盤の“超重要ゲーム”だけでなく、1次リーグ戦も好カードが多く、今年11月現在の世界ランキング1位の「ニュージーランド」と5位「南アフリカ」戦や、2位の「イングランド」と8位の「フランス」戦などを実施。
現在世界11位の日本が同6位の「スコットランド」と対戦するカードは、日本代表にとって1次リーグ(プールA)最終戦となるだけに、決勝トーナメント進出を握る可能性もあり、注目を集めそうです。
チケットは来年(2018年)1月27日(土)からセット券などの先行受付が始まる予定。
通常チケットは、横浜市を始めとした開催都市の市民に対する先行抽選販売は来年3月19日から受付が行われる予定。
きのう2日時点で公式チケット販売サイトも開設されており、チケットIDの登録を受け付けています。
(※)ラグビーW杯ではネーミングライツの「日産スタジアム」は使えず、正式名の「横浜国際総合競技場」を使うことになっていますが、港北区内では日産スタジアムの名で親しまれていますので、W杯関連の記事中でも冒頭のみカッコで横浜国際総合競技場を示すほかは、ネーミングライツ名で表記します
【関連記事】
・区内が主要会場の「ラグビーW杯」まで1カ月、“地元民”としての接し方(横浜日吉新聞、2019年8月20日)
・ラグビーW杯や五輪期間は「日産スタジアム」の名が消える、企業名はNGに(2017年3月5日、期間中は横浜国際総合競技場と表記される)
・<2019年ラグビーW杯>新横浜からスタジアムへ、アクセス対策や交通規制を本格検討(2017年7月26日、現在対策が練られている)
【参考リンク】
・ラグビーW杯2019 日本大会 試合日程の一覧(NHK)