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次が最後のチケット入手チャンスとなるかもしれません。日産スタジアム(横浜国際総合競技場)で7試合が予定されている「ラグビーワールドカップ(W杯)」の第四次販売が先着順で来月(2019年)8月10日(土)の18時から始まります。

第3次販売までは「紙チケット」の選択も可能だったが、8月10日からの第4次販売では「電子チケット」のみの販売となる(大会組織委員会のニュースリリースより)

これまでの販売により、販売予定枚数180万枚のうち、すでに8割が売れているとみられますが、先着順で販売される最後のチャンスとなりそう。現在行われている第3次販売は、きょう7月24日(水)の23時30分で終了するとのことです。

なお、チケットの販売は開始当日に購入希望者が殺到して、一時的に売り切れになるケースが目立ちますが、個人がチケット入手後に「公式リセール(定価再販)サービス」に出品したり、海外分が日本で販売されりして在庫が常に変動しており、タイミング次第でチケット入手が可能になることがあります。

販売サイト上ではしばしば在庫が出ている。ただ「在庫あり」となっていても、他の人が買物カゴに入れている場合などは購入できないことも多々ある。座席カテゴリーは最高価格帯の「カテゴリーA」の席数が多いこともあり、安価な席ほど早く売れる傾向がみられる。また、高い価格であっても、カテゴリAのエリアが広すぎるため、座席位置が決して良いとは限らない点もポイント(公式販売サイト、7月23日)

日産スタジアムの開催分では、対戦相手が不明でチケット料金(1万5000円~7万円)が高水準に設定されている10月26日(土)と27日(日)の「準決勝戦」(2試合)や、9月22日(日)の「アイルランド対スコットランド」、10月12日(土)の「イングランド対フランス」などで頻繁に在庫が確認されており、決勝戦を含めた他のカードでも入手できる機会が時折見られました。

公式チケット販売サイトでは、「『現在在庫なし』と表示されているチケットでも、在庫の変動により今後ご購入が可能になる場合がございます」とうたっており、あきらめず継続的に販売サイトをチェックするのがよさそうです。

■ 日産スタジアムでの試合予定

  • 9月21日()18:45~ ニュージーランド vs.南アフリカ(プールB)
  • 9月22日()16:45~ アイルランド vs.スコットランド(プールA)
  • 10月12日()17:15~ イングランド vs.フランス(プールC)
  • 10月13日()19:45~ 日本 vs.スコットランド(プールA)
  • 10月26日()17:00~ 準決勝1(C1位/D2位の勝者 vs.B1位/A2位の勝者)
  • 10月27日()18:00~ 準決勝2(D1位/C2位 vs.A1位/B2位の勝者)
  • 11月 2日()18:00~ 決勝戦(準決勝1の勝者 vs.準決勝2の勝者)

【関連記事】

<コラム>高額でも入手できない「ラグビーW杯」のチケット、次第に金銭感覚がマヒ(2019年5月20日、第三次販売の開始当日の様子)

<新横浜少年野球場>ラグビーW杯“上級VIP観戦者”向けの施設を建設中(2019年6月28日)

【参考リンク】

ラグビーワールドカップ2019日本大会 第4次一般販売スケジュール決定! 第4次一般販売(先着)は8月10日(土)日本時間18:00~ 第3次販売は7月24日(水)23:30まで(大会組織委員会の公式サイト)