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3年ぶりに現地で開かれる恒例の“健康づくり講座”は、長引いた新型コロナウイルス禍の生活習慣から脱するために必須の内容となりました。

港北区は今月(2023年)3月9日(木)午後横浜ラポール(鳥山町)で「健康づくり区民公開講座」を開きます。

日産スタジアム近くにある「横浜ラポール」

今回は「コロナ禍における健康づくり」を統一テーマに掲げ、港北区医師会と港北区歯科医師会、港北区薬剤師会の“三師会”が協力し、区内で活動している身近な医師、歯科医師、薬剤師が講演を行うのが特徴です。

まず、港北区医師会から高田中央病院(高田西2)の荏原太医師が「こころとからだにきく 今日からできるフレイル・サルコペニア対策」と題して講演。

3月9日(木)午後に開かれる「令和4年度健康づくり区民公開講座~コロナ禍における健康づくり」の案内チラシ(区の案内ページより)

続いて港北区歯科医師会からは加藤歯科医院(日吉本町3)の加藤賢祐院長が「口の機能と機能低下」をテーマに、口の健康について解説します。

港北区薬剤師会から横浜菊名薬局(菊名4)の石川弓子薬剤師が「令和の救急箱~新型コロナウイルス感染症を経験して」との演題を掲げました。

医師、歯科医師、薬剤師とそれぞれの立場から、心と体の働きが弱くなる「フレイル」や筋肉量や筋力が減少してしまう「サルコペニア」への対策、オーラルケア(口腔内の健康)、新型コロナ感染の実態などが語られる予定です。

開催は3月9日(木)の14時から16時までで定員は300人。事前の予約は不要とのことです。

新横浜駅前から日中は30分に1本の割合で運行されている「横浜ラポール」の送迎バス、駅構内からバス停までエレベーターも完備

会場の横浜ラポールは、新横浜駅から徒歩(約10分)でアクセスできるほか、おおむね30分間隔で駅前から無料送迎バスも運行されています。

【参考リンク】

2023年3月9日(木)開催「令和4年度健康づくり区民公開講座~コロナ禍における健康づくり」の案内ページ(港北区)

会場の「横浜ラポール」の交通案内(新横浜駅から送迎バスあり)