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今シーズンの開幕時以来となる2連勝です。

プロアイスホッケー「アジアリーグ」の横浜グリッツ(GRITS)は、今月(2023年)2月4日・5日に東京都西東京市で開かれたアウエーの東北フリーブレイズとの連戦に7対35対2快勝し、最下位を脱出しました。

初戦で2得点・2アシストと活躍した主将の岩本選手(FW、#13)(写真は1月21日)

フリーブレイズの本拠地である青森県八戸市ではなく、西東京市の「ダイドードリンコアイスアリーナ(東伏見アイスアリーナ)」で行われた今回の2試合。

両試合ともグリッツが先制して一度もリードを許さない展開で、初戦は試合開始からわずか6分半ほどで4点を奪って常に優位を保ち、2戦目は中盤以降に引き離しました。

初戦で2得点・1アシストを記録したFWの泉翔馬選手(#5)(写真は2022年11月)

これでグリッツは今季通算8勝26敗となり、フリーブレイズ(7勝27敗)を抜いて5位に浮上しています。

2戦とも得点を決めたFW・茂木選手(#87)(写真は1月21日)

次の試合は1週空けて2月18日(土)・19日(日)に本拠地のKOSE新横浜スケートセンターで再びフリーブレイズと対戦を予定。通算5勝1敗と得意にするチームを相手に今季の勝ち星を1つでも重ね、5位を守りたいところです。

2月5日終了時点の順位表、全チームとも残り6試合(アジアリーグの公式サイトより、一部加工)

横浜グリッツ試合結果(2月4日・5日)

初戦は主将でFW(フォワード)の岩本和真選手(#13)が2得点・2アシスト、FWの泉翔馬選手(#5)は2得点・1アシストを記録するなど、計7点を奪う快勝。4点目は相手より1人少ないキルプレー中の得点でした。

2戦目は34分に同点に追い付かれるも、その1分後には、第一セットのFW・鈴木ロイ選手(#61)とFW・ティモシー・シュープ選手(#9)のコンビでリードを奪います。48分にはFW・茂木(もてぎ)慎之介選手(#87)が2戦連続となるゴールを決めて引き離しました。

2戦とも先発ゴールキーパーをつとめた小野選手(#38)(写真は1月21日)


2月4日(土):東北フリーブレイズ 3 - 7 横浜GRITS(西東京)

)左側の数字はゴール時間、選手名の前に記載の数字や文中の#は背番号、カッコ内はアシスト、(+1)は相手より人数の多いパワープレー中の得点、(-1)は相手より1人少ないキルプレー中の得点

【1P】東北1-5横浜

(シュート数:東北11-15横浜)

【2P】東北0-0横浜

(シュート数:東北8-10横浜)

【3P】東北2-2横浜

(シュート数:東北7-9横浜)

  • 41:53 東北11.猪狩大智(49.田中健太郎/73.ロウラー和輝)
  • 49:37 東北22.田中遼(8.佐藤翔)
  • 53:26 横浜87.茂木慎之介
  • 56:01 横浜5.泉翔馬

<GK=ゴールキーパー>

  • 東北55.畑享和(セーブ5/失点3)05:40※交代
  • 東北31.橋本三千雄(セーブ22/失点4)54:20
  • 横浜38.小野航平(セーブ23/失点3)

※アジアリーグの記録ページはこちら


2月5日(日):東北フリーブレイズ 2 - 5 横浜GRITS(西東京)

【1P】東北0-1横浜

(シュート数:東北14-9横浜)

【2P】東北1-1横浜

(シュート数:東北4-10横浜)

【3P】東北1-3横浜

(シュート数:東北7-9横浜)

<GK=ゴールキーパー>

  • 東北55.畑享和(セーブ23/失点4)59:08※6人攻撃のため
  • 横浜38.小野航平(セーブ23/失点2)

※アジアリーグの記録ページはこちら

【関連記事】

・【前回記事】グリッツの「プレーオフ」進出消滅も、負けられない重要試合はまだ続く(2023年1月30日)

・【過去記事】<横浜グリッツ>2021年は「西東京」で開幕、新横浜では6試合を開催(2020年12月25日、参入初年度にはグリッツが西東京で主催ゲームを予定したこともあったが新型コロナウイルス禍で中止に)

【参考リンク】

2月18日(土)・19日(日)「東北フリーブレイズ」戦(新横浜)のチケット情報(横浜GRITS)

横浜GRITSの試合結果と情報(アジアリーグ)