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新横浜公園の鶴見川沿いにある少年野球・サッカー向けの「第二運動広場」が大改修され、防球ネットの新設と人工芝化により来年(2023年)4月から利用枠が拡大するとともに、少年ラグビーの使用も可能となります。

第二運動広場の位置、遊具広場の近くにある(新横浜公園の公式案内ページより)

第二運動広場は約1万3450平方メートルのうち、鶴見川寄りの奥側が少年野球向け、手前は少年サッカー向けのエリアとなっていますが、仕切りなどが無いため、両エリアを同時に使うことはなかったといいます。

今回の改修では両エリアを区切る防球ネットを新たに設置するとともに、サッカーのエリアを人工芝に変更。

第二運動広場は手前の少年サッカーエリア(黒くなっている場所)で11月から人工芝化の工事を行っている(12月22日)

これにより、野球とサッカーの両エリアで同時使用が可能になるほか、サッカーエリアは天然芝から人工芝に変わることで少年ラグビーでも使えるようになるといいます。

少年野球エリア(左側)と少年サッカーエリア(右側)の間に防球ネットを設け、同時に使えるようにする(同)

なお、横浜市会(市議会)の「温暖化対策・環境創造・資源循環 委員会」で市環境創造局が説明したところによると、人工芝の維持管理には年間1700万円ほどが必要になるとのこと。

そのため、人工芝化した少年サッカー(少年ラグビー)向けエリアについては、現在1コマ(2時間)2600円の使用料を7040円に値上げされる予定となっています。

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新横浜公園に子ども向け「ラグビー場」計画、W杯のレガシー事業で(2021年2月19日、現時点でこちらの計画は進んでいない)

【参考リンク】

新横浜公園「第2運動広場」の案内ページ(概要・地図など)