3年ぶりに、大倉山の街に「スポーツ」を通じ世代を超えて賑わうイベントが戻ってきます。
大倉山1丁目から7丁目をエリアとする大倉山地区では、あさって（2022年）10月23日（日）9時から、3年ぶりとなる「健民祭」を横浜市立大綱中学校（大倉山3）の校庭で開催します（雨天時は中止）。
10の町内会と8つのマンション自治会の「対抗戦」としておこなわれる「大倉山地区健民祭」（大倉山夢まちづくり2020「ふれあい祭り編」YouTube動画より）
10の町内会と8つのマンション自治会によって組織されている「大倉山地区連合町会」での、自治会・町内会単位での「対抗」となる大型イベント。
コロナ前までは炊き出しなどがおこなわれてきたこともあり、「あたかも地域のお祭り」（港北区の担当者）といった雰囲気でしたが、「コロナ対策のため飲食はなく、賞品や参加賞を用意しての実施となります」と同連合町会（市之坪町会）会長の小沢義雄さん。
イベントの開催を通じて「顔のみえる関係づくり」に力を注いているという（同）
これまでは昼食もはさんで午前と午後におこわれていたものを午前中のみに時間を短縮することでの感染症対策もおこなうといい、「これまでのプログラムを見直しての開催となりますが、これまで通り、幼児からシニア世代まで楽しんでもらえる種目もおこないます。ご自身の住まう自治会・町内会のブースに集合してもらえれば」と、多くの参加を呼び掛けます。
「紅白玉入れ」は幼児とシニア世代を対象におこなう予定（同）
種目は、小学生を対象とした「一越え二越え珍道中」、「町会対抗リレー」や、中学生・高校生以上の一般の参加者を対象とした「町内対抗チャリンコリレー」、幼児とシニア世代を対象とした「紅白玉入れ」や、中学生以上が参加できる「ピン釣り競争」などの競技を予定。
ラストは「町会対抗選抜リレー」でイベントを締めくくる予定とのことです。
大倉山地区の自治会・町内会では、プログラム案内を各世帯に配布するといった告知もおこなってきたとのことで、「地域の人々をつなぐ」3年ぶりイベントの盛り上がりを期待できるひとときとなりそうです。
【関連記事】
・150人超が区内で活動「スポーツ推進委員」、ボッチャ学び“共生社会”を（2022年7月15日）※港北区内各地区の「健民祭」や「スポーツフェスティバル」でも活躍している
・大倉山地区が小沢会長の新体制に、4人の新会長で「街の活性化」なるか（2022年6月7日）
【参考リンク】
・ 大倉山夢まちづくりHP「あいの町大倉山」 （大倉山夢まちづくり実行委員会）
・大倉山地区連合町会の紹介（港北区連合町内会サイト）
・お祭りは地域へのとびら～「太尾神社」「健民祭」「ハロウィン」大倉山を彩る3つの祭り（大倉山みえる新聞）
