名鉄都市開発(旧「名鉄不動産」、名古屋市中村区)が横浜アリーナに近い新横浜3丁目の「新横浜3丁目交差点」で建設中の11階建て118戸の分譲マンションは「メイツ・ザ・マークス新横浜」と名付け、今月(2022年)5月下旬に公式サイトを公開しました。
公式サイトでは、「新横浜の未来が、遂に起動する。」「それは、暮らす新横浜を象徴するレジデンス。」などというキャッチコピーを用い、相鉄・東急直通線(新横浜線)の新横浜駅(2022年3月開業予定)から徒歩5分の物件であり、都心へ直結できることをアピール。
物件概要によると、間取りは1LDKから3LDK(専有面積39.27~78.43平方メートル)で、販売価格や最多価格帯などは未定とし、販売開始時期は「2022年10月下旬予定」と記載。建物完成は2024年6月下旬、引き渡しは同年8月下旬を予定しているとのこと。
売主は今年4月1日から社名を変えた名鉄都市開発(旧名鉄不動産)で、販売代理は東急リバブルと長谷工アーベスト。公式サイト上では限定で動画などを公開するという「物件エントリー」の受付を始めています。
このメイツ・ザ・マークス新横浜は、名鉄系が運営していた2階建て駐車場を2016(平成28)年に取り壊して計画を発表したものの着工を延期。住宅需要の増加を背景に昨年(2021年)7月になって着工していたものです。
一方、メイツ・ザ・マークス新横浜の至近距離にあり、新横浜3丁目の中央通りに位置する平面駐車場では、10階建て51戸の「共同住宅・店舗」を今年8月に着工し、2024年6月に完成予定と記載した建築看板(標識)が掲出されており、相鉄・東急直通線の開業を前に新横浜でのマンション建設が再び目立ってきました。
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【参考リンク】
・メイツ・ザ・マークス新横浜の公式サイト(名鉄都市開発)