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環状2号線沿いの新横浜1丁目で建設が進められている15階建て190戸の分譲マンション「レ・ジェイド新横浜」の公式サイトがこのほど公開されました。

このほど公開された「レ・ジェイド新横浜」の公式サイト

同マンション計画は、2017(平成29)年3月までパチンコ店が営業し、その後は物流倉庫やテナントなどとして使われていた大型駐車場ビルの跡地(1777平方メートル)に建てられているもので、地上15階・地下1階建ての規模。

建築主は株式会社日本エスコン(東京都港区)で、同社は大倉山5丁目のスーパー「成城石井大倉山店」(2018年1月閉店)の跡地に「レ・ジェイド大倉山」(25戸)を2020年2月に分譲した実績があります。

レ・ジェイド新横浜の公式サイトでは、「進化せよ。とっておきの新ヨコハマ。」とのキャッチコピーで、相鉄・東急直通線(新横浜駅)の新横浜駅から徒歩9分であることや、駅の最寄りでは最大のプロジェクトなどと打ち出しています。

「レ・ジェイド新横浜」の建設現場の様子、環状2号線の左奥には同じ新横浜1丁目の新幹線高架近くで2021年2月に竣工した「ノブレス新横浜エスアリーナ」(15階建て83戸)も見える(11月9日)

物件概要によると、190戸の間取りは1LDKから4LDK(専有面積30.10~117.17平方メートル)で、販売価格や最多価格帯などは未定とし、販売予定時期は2023年2月上旬、竣工予定時期は2024年11月としています。

また、1階一部に店舗スペース集会室も設けられる予定です。

新横浜駅の徒歩圏では、新横浜3丁目でも3つの建設計画が進行しており、横浜アリーナ近くでの11階建て118戸の分譲マンション計画(2024年6月下旬完成予定)をはじめ、新横浜中央通り沿いでは10階建て51戸の「共同住宅・店舗」(2024年6月末完成予定)の建設が行われ、太尾新道入口交差点沿いでは10階建て63戸の「共同住宅・店舗」を来年3月に着工し、2年後の2025年3月末に工事を完了する計画。

相鉄・東急直通線の開業をにらみ、新横浜での住宅供給が増えることになりそうです。

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【参考リンク】

レ・ジェイド新横浜(新横浜1、190戸)の公式サイト(日本エスコン)