2022年の春は、新横浜の桜と日産スタジアムの「ライトアップ」を楽しめそうです。
今週3月25日(金)から27日(日)までの3日間、新横浜駅前公園河川敷(新横浜2)の桜と、日産スタジアム(小机町)がライトアップされることになりました。
同河川敷での桜のライトアップは、同公園内のさんかくはし(三角橋)から鳥山大橋間の歩道側で、夜の18時から21時まで実施。
新横浜エリアの魅力向上を目的とした「花と緑のまちづくり」をすすめる新横浜町内会(事務局:新横浜2)が、今回の企画に尽力。
横浜の街を舞台に“美しい花と緑をネックレスのようにつなぐ”とのコンセプトを掲げ、3月26日(土)から6月12日(日)まで開催される「ガーデンネックレス横浜2022」のイベントの一環としておこなわれるものです。
今回のライトアップの本格実施に向け準備をすすめてきた、横浜市みどりアップ推進課の小田嶋鉄朗課長は、昨年(2021年)4月に「ライトアップ実験」を実施したと説明。
「この時は、下からライトを照らす方法でおこないました。今年は異なる角度も検討、またLED照明によるライトアップを計画中です。昨年は桜が終わりの時期に近づいていたのですが、今回はちょうど見ごろになるよう願っています」と、桜の開花状況も気にしながら、ライトアップの成功を祈るような気持ちだといいます。
1月21日に首都圏の1都3県などで始まり延長されてきた「まん延防止措置(新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置)」が3月21日(月・祝)で終了したこともあり、「当日は、町内会でのパトロール活動もおこなう予定です」と語るのは、同町内会の金子清隆会長。
地域緑化活動にも尽力してきた“久しぶり”だという町内でのイベント開催に向けての準備をすすめながら、昨年のライトアップ実験の光景を振り返り、「光に照らされた夜桜は本当に綺麗。美しいものでした」とその魅力を語ります。
それでも、「感染症対策も引き続きお願いできれば」ともいい、ソーシャルディスタンスを保ち、密や長時間の滞留とならない、 散策やウォーキングなどによる「立ち寄り観賞」を呼び掛けています。
日産スタジアムも「桜色」で初のコラボ実現
新横浜駅前公園のライトアップにあわせ、日産スタジアムも「桜色」に照らされることになりました。
期間は、駅前公園と同じ3月25日(金)から27日(日)までの3日間。時間は各日とも18時から22時までの予定です。
今回のライトアップについて、日産スタジアムの運営をおこなう公益財団法人横浜市スポーツ協会の綱河(つなかわ)功担当局長は、「今回のライトアップは、桜をイメージした特別バージョン。ピンク色と白色が移り変わるパターンとなります」と説明。
また、小机駅側の西広場では、「サーチライトをV字状に上空に投影します。国際大会のときなどに時々実施している演出で盛り上げることができれば」と、桜のライトアップとともに、新横浜周辺エリアを盛り上げたいとの思いを語ります。
先週3月18日(金)におこなったテスト点灯時は、あいにくの大雨の中での実施だったとのことで、今回の「本番」では、穏やかな桜日和の好天に恵まれるようにと祈りたいものです。
【3月26日写真追記】
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・<2022年の桜情報>新横浜周辺の見ごろは3月26日(土)以降か(23日時点)(2022年3月24日)
・新横浜の花と緑が輝く、
・歩いて花を楽しむ「ガーデンネックレス」、
【参考リンク】
・3月25日(金)~3月27日(日)「