昼間の菊名や大倉山から渋谷方面への移動時に影響を受ける可能性があります。東急電鉄が今週(2022年)3月12日(土)に行うダイヤ改正以降は、菊名駅始発となっている渋谷方面行の各駅停車が平日で25%削減され、大倉山駅では9時から16時の時間帯に計12本の渋谷方面行列車が減ることになりました。
これは新型コロナウイルス禍で乗客数が減少していることにともなうもので、東横線では菊名駅と渋谷駅間の運転本数を減らす計画としています。
東急電鉄のホームページで公開されているダイヤ改正後の時刻表によると、平日の渋谷方面行では9時から16時台に菊名駅を始発とする各駅停車を中心とした12本を削減。9時30分ごろから15時30分ごろまでの約7時間は、菊名駅から始発列車が無くなります。
菊名駅の始発便が減少することで、各駅停車のみの停車となっている大倉山駅の運転本数がそのまま減ることになり、改正前と比べ平日の10時から16時の間に毎時1本から3本の渋谷方面行が減少となっています。
なお、朝や夕方のラッシュ時間帯には列車本数の削減は行われておらず、菊名駅を6時36分に出発する始発の急行(和光市行)などの始発列車も残ります。
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・2022年3月ダイヤ改正、「東横線」「JR横浜線」とも一部時間帯に減便へ(2021年12月20日)
【参考リンク】
・東横線「菊名駅」(平日渋谷方面)の時刻表:改正前/3月12日改正後