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感染爆発の状態にある新型コロナウイルス対策として、神奈川県は来月(2021年)9月1日(水)から12日(日)まで、県立高校への通学を週1回から2回程度に減らし、横浜市13日(月)まで市立小・中学校で1クラスを2つに分けて隔日登校を実施する方針です。また、県はワクチン接種対象外となる園児や児童約77万人に対し、抗原検査キットの配布を検討するといいます。【※9月10日追記緊急事態宣言の再延長により、横浜市立小・中学校の「分散登校」は10月1日(金)まで延長となりました】

県は夏休み明けの感染拡大に備え、学校での対策を強化する(黒岩祐治知事メッセージ動画より)

感染力が強いデルタ株の出現で、県内の学校でも児童や生徒が感染するケースが増えており、県が“子どもコロナ対策強化”として教育現場での新たな対応を決めたものです。

県立高校では、9月1日(水)から12日(日)の間は、登校する生徒を30%に抑えるため、受験を控えた3年生は週に2日1・2年生は週1日の登校を基本とし、登校しない日はオンラインを活用するなどで学びを継続することとしています。

神奈川県内の児童生徒の感染者数は右肩上がりで増えている(神奈川県のページより)

県立高校では、期間中の部活動は原則として中止し、修学旅行や校外活動、文化祭などを予定している場合は延期か中止する方針です。

一方、横浜市の市立小・中学校では、臨時休校明けの9月1日(水)から13日(月)まで、1クラスを2つのグループに分け、隔日登校(※学校により異なる)とすることで、教室内の児童生徒の数を半数とする方針。1日(水)は給食提供を行わず、午前または午後に登校した児童生徒に対し、自宅学習用のタブレット端末を手渡す予定。給食の提供は2日(木)以降としています。

小学校の「放課後キッズクラブ」などでの「緊急受け入れ」は、分散登校期間も継続して実施。緊急受け入れを利用する児童は、自身の登校日ではない場合も学級で授業に参加し、給食の提供も行われるとのこと。

なお、市教育委員会は、これらの方針を8月26日(木)付けで決定し、関係者に「記者発表資料」として紙の形などで配布したものの、同日時点で市の公式サイト上には公開していません

県は保育園・幼稚園・小学校へ通う子どものいる家庭を対象に「抗原検査キット」を9月に配布する考え(県の資料より)

このほか、県ではワクチン接種の対象となっていない保育園や幼稚園、小学校へ通う子どものいる家庭を対象に新型コロナウイルスの検査が自宅でできる「抗原検査キット」(約185万キット)を9月に配布することを検討するとのことです。

)この記事は「新横浜新聞~しんよこ新聞」「横浜日吉新聞」の共通記事です

【関連記事】

<横浜市>小中学校の「夏休み」は8月末まで延長、市民向けには公表せず(2021年8月24日、横浜市は31日までの臨時休校を決めている)

<横浜市>全ての小・中学校に1人1台のタブレット配備、ネット環境も刷新(横浜日吉新聞、2021年2月15日、新学期から市立学校には全員分のタブレット端末が整備されている)

【参考リンク】

神奈川県「知事メッセージ~子どもコロナ対策を強化」(2021年8月26日)

神奈川県「子どもコロナ対策の強化」についてPDF、県立高校など向け、2021年8月26日)

横浜市「学校・教育」のページ(8月26日時点で臨時休校や分散登校に関する情報を掲載していない)