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新横浜駅の横浜線改札口(北口)、現在は新型コロナウイルス禍の影響でイベント開催時でも大きく混雑するケースはあまり見られない(4月25日)

神奈川県知事が会長をつとめ、横浜市などの県内自治体で構成する「神奈川県鉄道輸送力増強促進会議」は、先月(2021年)4月22日、県内の鉄道への要望に対する鉄道会社からの回答を県公式サイトに掲載しました。

同会議では、2020年度の要望書で横浜線の10両編成化や新横浜駅の混雑緩和につなげる新改札口の設置など、横浜線に関する11項目の要望を提出していました。

回答書のなかでJR東日本は、横浜線の10両編成化について、

10両編成化等の輸送力増強には、ホーム設備の延伸、電留基地の増設、車両の増備、踏切等の整理等の多くの課題がございます。また、設備投資が膨大なものとなりますため、お客さまのご利用状況を見極めつつ検討する長期的な課題と考えております。

と横浜線の利用状況を見極めたうえでの「長期的な課題」であるとしました。

一方、新横浜駅のホーム混雑緩和につなげる改札口の新設については、

新横浜駅のご利用状況は当社も把握しております。今後、関係自治体と連携し駅全体のあり方について、検討を進めていきたいと考えております。

とし、前年と同様に横浜市など関係自治体と連携して検討を進めていきたいとの考えです。

一方、日産スタジアムでのイベント開催時など、横浜線混雑時の臨時列車運転については、

日産スタジアムのイベントなどの開催時に臨時列車を運転していますが、今後もイベントの開催日時や観客数により、臨時列車の設定を行い混雑緩和に努めてまいります。

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会では、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会等と連携し、各競技の想定来場数をもとに、臨時列車の設定等について検討を進めてまいります。

として、この夏に日産スタジアム(横浜国際総合競技場)もサッカー競技の会場となっている「東京2020オリンピック」開催時も含め、今後も臨時列車の運転を検討していくとのことです。

なお、これら3点の要望に対する回答内容は、前年と変わらない結果となっていました。

【関連記事】

<JR横浜線>新横浜など5駅にホームドア、菊名や大口、長津田は軽量型に(2021年4月7日、ホームドア設置の要望は実現へ)

<神奈川県など>新横浜駅の新改札口やホームドア、JR横浜線の10両化など要望(2020年2月27日、2019年度の要望)

横浜市が先導して「新改札口」を、横浜線・新横浜駅の混雑対策を横浜市会で議論(2019年2月20日)

【参考リンク】

令和2年度要望及び鉄道事業者からの回答(神奈川県鉄道輸送力増強促進会議)

令和元年度要望及び鉄道事業者からの回答(同)