1986(昭和61)年の創団から35年の歴史を持つアマチュアオーケストラ・港北区民交響楽団(通称:区民響、河本計三団長)は、今月(2021年)4月25日(日)14時(開場13時15分)より、第68回定期演奏会を開催します。※東京都での緊急事態宣言発出により、当イベントは中止となったとのことです。(2021年4月24日14時30分追記)
新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、昨年(2020年)2月に予定していた「オーケストラ体験教室」が中止に。
以降9月より一旦練習を再開したものの、再度の緊急事態宣言の影響を受け、当初、2月に予定されていた定期演奏会も再び開催中止となっていました。
3月27日には再度練習を再開、公演の準備を重ねてきたといいますが、港北公会堂が新型コロナワクチン接種会場となり使用できず、同団にとって初となる神奈川県外の「めぐろパーシモンホール」(東京都目黒区、東急東横線「都立大学駅」徒歩7分)での開催になるといいます。
今回は、「何度も練習の指導をお願いしてきましたが、本番を振ってもらうのは初めて」(同団)だという鹿児島県喜界島出身の指揮者・碇山(いかりやま)隆一郎さんを招へいし、フンパーディンクの歌劇「ヘンゼルとグレーテル」前奏曲と、ブラームスの交響曲第2番ニ長調を披露する予定とのこと。
当日の入場は無料ですが、定員をホール客席の半数に限定、事前申込制。小学生以上の入場が可能。「制約の中、都内での初開催となりました。演奏時間も短めにしています。席は自由ですが、なるべく間隔を空ける、マスクを着用するといった感染症対策の上、港北区の皆様にぜひお越しいただければ」と、当日の来場を呼び掛けています。
【関連記事】
・地元で一緒に演奏しませんか、2/29(土)本番のオーケストラ体験募集(横浜日吉新聞、2019年12月20日)
・フランス音楽の響きをみなとみらいで、2/2(日)に区民響が無料の定期演奏会(2020年1月30日)
【参考リンク】
・港北区民交響楽団(ココログ)※指揮者・碇山隆一郎さんへのインタビュー投稿も
・港北区民交響楽団(teket~テケト:ホン株式会社)
・港北区民交響楽団 第68回定期演奏会(同)※2021年4月20日23時現在、チケットの入手が可能となっている
・めぐろパーシモンホールへのアクセス(同館サイト)