首都高速道路と横浜市は、今年(2020年)2月27日に開業した横浜北線の「馬場出入口」で、神奈川区西寺尾の内路(うつろ)交差点側からの「入口」(ETC専用)を10月21日(水)の12時から新設することを発表しました。水道道方面から横浜北線を利用する際に利便性が高まります。
馬場出入口では、法隆寺交差点(綱島街道)方面からの入口は整備されていましたが、内路交差点側からは、近接して走るJR横浜線との調整などから接続道路である「大田神奈川線」の4車線化が遅れており、馬場出入口の開業後も工事が続いていました。
このほど内路交差点から法隆寺交差点(鶴見区上の宮)まで、綿内谷(わたうちだに)周辺の約1キロ区間で大田神奈川線の4車線化を終え、市が10月19日(月)の開通を決定。
これに合わせ、馬場出入口の内路交差点側からの入口も10月21日(水)に開業することを首都高速道路が決めたものです。
大田神奈川線の4車線化により、水道道や大口方面からの横浜北線利用時に加え、菊名方面へのアクセスも改善されそうです。
【関連記事】
・静かに開業した「馬場出入口」、菊名から日産スタジアム付近へ5分で移動(2020年2月28日、開業時の記事)
・<横浜北西線が開業>沿線は静かな熱気、“走り初め”の車で混雑も(2020年3月23日、新横浜から先「北西線」開業の様子)
【参考リンク】
・横浜北線 馬場入口(内路交差点側)が2020年10月21日12時に開通します~馬場出入口が「さらに」便利になります(2020年9月7日、首都高速道路株式会社)
・大田神奈川線(馬場地区)が4車線化します(2020年9月7日、横浜市道路局)