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新横浜駅の篠原口側、新幹線ホーム横にあった西松建設JR新横浜出張所の跡地で、3階建て「診療所・店舗・保育所」の建築計画を伝える看板(標識)が現地に掲出されました。

1871平方メートルの西松建設跡地は新幹線ホーム(新大阪方面)の真横にある

同地は西松建設が事務所や宿舎などとして活用していましたが、2017年6月までに解体され、現在は更地となっている1871平方メートルの土地で、市営地下鉄ブルーライン2番出口の目の前、ファミリーマート港北篠原町店(篠原町)の真横という位置にあります。限りなく篠原町に近い場所ですが、住所は大豆戸町となっています。

「開発計画のお知らせ」と題した看板(標識)によると、高さ11.5メートル・3階建ての「診療所・店舗・保育所」と、10台分の駐車場を設けるとしています。開発事業者名は個人。

上部から見た新横浜駅篠原口側の大豆戸町エリアの様子、建築制限がかけられているためか周辺には駐車場が目立つ

関係者によると現時点で来年春ごろまでに建てる予定だといい、飲食店などの商業施設は計画されていないとのことです。

今回の敷地は、横浜市が1994年に決定した「新横浜駅南部地区土地区画整理事業」のエリアに含まれているため、高さ12メートル・3階建てまでで、鉄骨構造やコンクリートブロック構造の建物しか建てられないなどの建築制限がかけられています

(※)この記事は読者の方による情報提供をきっかけに取材を行いました。ありがとうございます。

【関連記事】

新横浜駅の至近に「篠原郵便局」、新幹線脇の新たな建物内で拡張オープン(2021年7月20日、建設後の建物内に入居)リンク追記

新幹線ホーム下、篠原側の狭あい道路真横にある「西松建設」出張所が解体中(2017年5月15日、周辺の再開発についても)

【参考リンク】

旧西松建設JR新横浜出張所の場所(グーグルマップ)

新横浜駅南部地区(篠原口)の再開発について(横浜市都市整備局)