かつて3店あったガソリンスタンドがすべて消えてしまうことになってしまいました。大豆戸交差点に残っている「ENEOS(エネオス)」の新横浜サービスステーション(大豆戸町)が来月(2018年3月)末で閉店することを店頭で告知しています。
国内最大手のJXTGエネルギーの石油販売店である新横浜SSは、株式会社新横浜サービスステーションが運営。年中無休で24時間営業しており、環状2号線の新横浜方面車線と綱島街道の菊名方面車線の双方から出入りできる位置に店舗があります。
大豆戸交差点の周辺では、港北区役所の正面付近に置かれていた「ESSO EXPRESS(エッソエクスプレス)大倉山SS」(鶴見石油運営、大倉山1)が先月15日に閉店し、同店の並びで営業していた出光興産の「ファーレ大倉山SS」(山和石油運営)も2016年までに店を閉じています。環状2号線と綱島街道が交差する好位置にあるエネオス新横浜SSだけが残っていましたが、こちらまでもが閉店することになりました。
地方都市では「ガソリンスタンド過疎地」という言葉が生まれるほどに閉店が相次いでいますが、ガソリンスタンド経営に厳しさが増しているのは、たとえ首都圏の幹線道路沿いであっても変わらないようです。
(※)この記事は読者の方からの情報提供をきっかけに取材・記事化しました。ありがとうございます。
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【参考リンク】
・ENEOS(エネオス)新横浜SSの案内ページ(JXTGエネルギー)