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新横浜1丁目の新幹線高架側にある日総工産新横浜ビル、裏手には日総ニフティなどが入るビルもある

新横浜1丁目に本社を置く日総工産株式会社(清水竜一社長)が東京証券取引所への上場が先週(2018年2月)9日に承認され、来月(3月)16日に上場が予定されています。現時点で一部か二部かは未定です。

日総工産は工場などの請負・派遣大手で、1971(昭和46)年に東京都港区で前身となる日総工営を設立しています。

1980(昭和55)年には川崎区で日総工産株式会社を設立し、1997年に「日総工産新横浜ビル」が竣工したのを機に新横浜1丁目に本社機能を移しました。

日総工産の公式サイト

東証に提出された有価証券報告書によると、社員数はグループ全体で1554人おり平均年齢は40.5歳。本社の従業員数は100人で、同じ新横浜1丁目に本社を置くグループの障がい者雇用会社である日総ぴゅあは102人、介護専門会社の日総ニフティは238人が所属しているといいます。なお、日総ブレインは鶴見区豊岡町に本社を置いています。

日総工産は製造系の人材サービスを主力としており、同社の期間契約社員数は1万人超におよび、主に自動車や電子デバイスなどの製造現場に携わっているとのことです。2017年3月期の売上は469億円となっており、港北区内に本社を置く企業では十指に入る売上規模を持っています。

【関連記事】

これだけの企業が本社を置く新横浜、覚えておきたい港北区内の主要50社(2016年11月20日)

【参考リンク】

東京証券取引所本則市場への新規上場承認に関するお知らせ(日総工産)

日総工産の会社情報

新規上場会社情報(東京証券取引所、日総工産の情報も)