新横浜1丁目の「新幹線高架側エリア」(環状2号線の新幹線高架橋側)でのマンション建設が止まりません。カリモク家具隣接地の事業所跡地も15階建て83戸のマンション建設が行われるとの計画看板(標識)が現地に掲出されました。
同地は昨年(2017年)6月までミキプルーン関東配送センターとして使われていましたが、環状2号線を挟んだ向かい側に移転しており、12月から解体工事が行われていました。
計画では886平方メートルの敷地に高さ44.6メートルの15階建て「共同住宅、店舗又は事務所」を建てるもので、建築主は鶴見区に本社を置く住宅企業・ナイス株式会社。今年11月に着工し約2年後の2020年10月の完成予定としています。
新横浜1丁目の新幹線高架側エリアでは、駐車場や事業所の跡地にマンション建設が相次いでおり、特にカリモク家具の周辺では既に2棟が計画され、今回の配送センターで3棟目。
このほか、近くの旧アラマークユニフォームサービスジャパン横浜事業所(旧アート引越センター横浜支社の一部)跡地は建物が取り壊されて更地化しており、今後は何らかの建物が建てられる模様。
また、環状2号線沿いでは、奈良建設近くの駐車場(スパシエ・エル新横浜となり)が封鎖されているほか、岸根交差点近くの旧ガソリンスタンド「モービル・オブリプラーザ新横浜SS」(2016年6月閉店)跡地が更地化しています。
「相鉄・東急直通線」(2023年3月末までに開業予定)の開通を前に駅の篠原口に近い新横浜1丁目の新幹線高架側エリアでは、今後もマンション建設活発化する可能性があります。
(※)この記事は読者の方からの情報提供をきっかけに取材・記事化しました。ありがとうございます。
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【参考リンク】
・15階建て83戸のマンションの計画地(グーグルマップ)