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東海道新幹線の回数券は2024年中に廃止となることが決まりました。

JR東海は一部区間で設定している新幹線回数券について、今年(2024年)12月20日に販売を終了する一方、インターネット予約サービスの「エクスプレス予約」と「スマートEX」で、現行の回数券1枚あたりとほぼ同額となる「EX早特1」を3月16日利用分から設定する予定です。

東海道新幹線の「こだま」号(イメージ)

新幹線の回数券については、一昨年(2022年)3月末で「東京・新横浜~名古屋・京都・大阪」などの主要駅間で設定を取り止めており、新横浜駅の発着分では東京小田原熱海三島新富士静岡豊橋の7駅間でのみ販売が行われています。

JR東海はこれら現在販売中の区間についても今年12月22日に廃止することを決めたもので、回数券の最終利用日は2025年3月31日

東海道新幹線の回数券を全廃する一方、現在回数券が設定されている区間などには、エクスプレス予約とスマートEXで「EX早特1」と題した自由席用の商品を3月16日乗車分から設定。乗車前日までに予約することで、回数券の1枚あたりの値段とほぼ同じ販売額となっています。

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新横浜や都区内から名古屋・新大阪への「新幹線回数券」は2022年春に終了(2021年4月5日、回数券は一昨年に主要区間で廃止となっている)

【参考リンク】

東海道新幹線「新幹線回数券(普通車自由席用)」の案内ページ(JR東海、新横浜駅発着分は東京・小田原・熱海・三島・新富士・静岡・豊橋の7駅区間に設定、2024年12月22日で販売終了)

東海道新幹線「EX早特1」の案内(自由席用、乗車前日までに予約が必要。2024年3月16日分から利用可能)

東海道新幹線及び在来線特急のネット予約商品の新発売についてPDF、新幹線回数券の廃止については最後のページに掲載)