新横浜・菊名・大倉山・新羽など港北区南部の地域情報サイト

知る人ぞ知る“新横浜名物”を楽しめるプランが今年も設定されました。

新横浜プリンスホテルは来月(2024年)1月10日(水)から2月29日(木)まで、35階以上の部屋に泊まった際に富士山が見えなければ宿泊料金が半額となる「新春運試し 富士山ビューラッキーステイ」と題したプランを企画し、予約の受付を始めています。

新横浜や小机エリアでは鶴見川の周辺などで富士山を望める場所が目立ち、空気が澄む季節には特に見える確率が高まってきます。

小机町や新羽町など鶴見川付近から見える富士山は地元の隠れた名物(亀甲橋から2019年2月撮影)

地上42階建ての新横浜プリンスホテルでは、日産スタジアム側の部屋から遠くに丹沢や富士山を一望できる環境となっており、2021年10月に初めて「富士山ビューステイプラン」を企画し、以降は冬場の恒例企画となっていました。

新横浜プリンスホテルの高層階にある部屋からの眺望例、遠くにそびえる富士山を夕暮れの新横浜と日産スタジアムが彩る(新横浜プリンスホテルのニュースリリースより)

同ホテルによると、2024年は設定期間を2月末まで広げることで、富士山頂に太陽が重なる“ダイヤモンド富士”と呼ばれるめずらしい景色を見られる可能性を高めたといいます。

同企画での宿泊料金は1人8200円から(1室2人利用時)で、インターネット上からの予約のみ受付。滞在中に部屋から富士山が見えなかった場合はその眺望を撮影しチェックアウト時に提示すると宿泊料金が半額になるとのことです。

眺望の一例、小机や日産スタジアム側の部屋から富士山が見える(新横浜プリンスホテルのニュースリリースより)

同プランでの宿泊者には1人1枚の富士山デザインの「泉州ガーゼハンカチ」が付いており、1月中の宿泊時には「おみくじ付き金箔入り梅昆布茶」も用意されます。

2024年の“運試し”も兼ねて、地域の隠れた魅力を体験してみてはいかがでしょうか。

【関連記事】

新横浜・小机は「富士山」の眺望スポット? 高層ホテルで割安企画(2021年9月21日)

<駅直結ホテル>崎陽軒&新幹線&富士山…“新横浜満喫ルーム”が登場(2022年1月19日、崎陽軒ルームはすでに終了しているが駅ビルの「ホテルアソシア」にも富士山が見える部屋がある)

【参考リンク】

【新春運試し】富士山ビューラッキーステイ~滞在中富士山が見えなかったら半額返金!(新横浜プリンスホテル、2024年1月10日~2月29日)

国土交通省関東地方整備局「関東の富士見百景~ダイヤモンド富士」(68番に「鶴見川からの富士~鶴見川多目的遊水地(新横浜・ゆめオアシス)周辺」が載っており、「季節によってはダイヤモンド富士を見ることができる」と指摘)