新横浜では9年ぶりとなるアイスホッケーの全日本選手権がきょう12月7日（木）から始まります。
公益財団法人日本アイスホッケー連盟（東京都新宿区、藤木幸太会長）は「第91回全日本アイスホッケー選手権大会」を今月（2023年）12月7日（木）から10日（日）まで4日間にわたって「KOSE（コーセー）新横浜スケートセンター」をメイン会場に開催します。
全日本アイスホッケー選手権大会をアピールするアレックス・ラミレスさん、新横浜を本拠地とする横浜GRITS（グリッツ）の試合観戦をきっかけにアイスホッケーの魅力を知り、昨年12月には横浜グリッツの共同代表に就いたほか、今年9月からは日本アイスホッケー連盟の理事にも就任し、広報委員長としてアイスホッケーのアピール活動を担う。今回の選手権大会では「ラミちゃんシート」を新設し子どもらを招待する計画（12月5日、都内）
同大会は、プロ（アジアリーグ）・社会人・大学の計12チームが日本一をかけて戦うトーナメント戦で10日（日）の決勝戦まで全11試合を予定。
開幕日となるきょう12月7日（木）は社会人と大学チームに加え、前回準優勝の「ひがし北海道クレインズ」（活動休止中）の選手らで新たに結成した「北海道ワイルズ」の8チームが1回戦に挑みます。
1回戦4試合のうち「関西大学vs釧路厚生社IHC」（11時15分開始予定）と「日本製鉄室蘭アイスホッケー部vs東洋大学」（15時開始予定）の2試合は「横浜銀行アイスアリーナ」（神奈川区、JR東神奈川駅・東急反町駅から徒歩約5分）で実施。
この1回戦2試合以外はすべてKOSE新横浜スケートセンターが会場となります。
12月7日（木）から10日（日）まで新横浜で行われる「全日本アイスホッケー選手権大会」の組み合わせ表
あす8日（金）はアジアリーグ勢の横浜GRITS（グリッツ）、東北フリーブレイズ、レッドイーグルス北海道、H.C.栃木日光アイスバックスの4チームが1回戦を勝ち上がってきた4チームを迎え撃つ形で2回戦4試合が行われます。
両日とも全席自由席で入場料は当日大人2500円、高校生1000円、小中学生500円となっており、当日行われる全試合の観戦が可能です。
9日（土）の準決勝2試合と10日（日）の決勝戦は自由席（大人3000円、高校生1000円、小中学生500円）のほか、指定席も設定。
ローソンチケットでの販売は12月4日で終了しているため、当日窓口で購入するか、前売券は試合前日までKOSE新横浜スケートセンター内の「スケートショップウエスト」で販売しているとのことです。
アイスホッケー連盟の役員もラミレス広報委員長がプロ野球選手時代にお得意にしていた「ゲッツ！」のポーズで大会をアピール、左から3人目の諸橋寛子さんは東北フリーブレイズのオーナーとしても知られ、今期から連盟の副会長に就任（12月5日、都内）
決勝戦と準決勝2試合は「NHK BS」で生中継され、このほかの試合は日本アイスホッケー連盟の公式YouTubeチャンネルでライブ配信が予定されています。
【関連記事】
・＜新横浜の全日本選手権＞12月9日（土）に準決勝、横浜グリッツは悔しい敗退（2023年12月9日、1・2回戦の結果）※リンク追記
・9年ぶりに「新横浜」開催、アイスホッケーの日本一を決める全日本選手権（2023年11月27日）
・＜横浜グリッツ＞歴史的なホーム初勝利、12月8日の全日本選手権へ手応え（2023年12月4日）
【参考リンク】
・2023年12月7日（木）～10日（日）「第91回全日本アイスホッケー選手権大会（A）」の公式ページ（日本アイスホッケー連盟、ライブ配信はページ下部の試合案内の「関連ニュース」からリンク）
・公益財団法人日本アイスホッケー連盟のYouTubeチャンネル（全日本選手権のライブ配信が行われる）
・KOSE新横浜スケートセンターの公式サイト（新横浜駅から徒歩5分～7分）
・横浜銀行アイスアリーナの公式サイト（JR東神奈川駅または東急反町駅から徒歩約5分）
