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秋の新横浜の風物詩、「新横浜パフォーマンス」が4年ぶりに駅前広場にも会場を設けます。

新横浜町内会などの実行委員会(田原雅浩実行委員長)は秋の大型イベント「新横浜パフォーマンス」を来月(2023年)10月28日(土)と29日(日)新横浜駅前広場日産スタジアムで開くのにあわせ、ステージの参加者や出店者を募集しています。

3年ぶりに開催した昨年は2日間で20万5000人が来場した「新横浜パフォーマンス」

新横浜パフォーマンスは今から32年前の1991(平成3)年に新横浜の企業勤務者が交流するための“文化祭”として企画され、街が発展するとともに横浜市内外からも参加者が加わって規模が拡大

日産スタジアムが舞台となった2002(平成14)年のサッカー「FIFAワールドカップ(日韓大会)」や2019年の「ラグビーワールドカップ」などの世界的イベントを街ぐるみで盛り上げる企画も取り入れてきました。

新横浜の駅前広場に会場を設けるのは2019年以来となる(2019年9月、西広場)

今年の大きな特徴は、新横浜駅前にある東西の広場にも会場を設置することで、3月18日に「相鉄・東急新横浜線」が開業したことを記念し、昨年の日産スタジアムに加えて会場を3カ所に拡大しました。

駅前の西広場(交番側)にはグルメブースが出店するとともに、メインステージを特設して公募を含めた出演者がストリートダンスや音楽などを披露。最終日には著名アーティストを招いたライブも計画中です。

2019年の駅前「東広場」(プリンスホテル側)の様子、今回も子どもが楽しめるコーナーを中心とする予定(2019年9月)

東広場(プリンスホテル側)では、初となる「ハロウィンエンターテインメントランド」と「物販、企業PRゾーン」を設置し、大道芸人によるパフォーマンスも予定しているといいます。

駅前の東西広場に会場が設けられるのは、ラグビーワールドカップの開催で日産スタジアムが使えなかった2019年以来となります。

昨年から始まった「シンヨコハンドメイドビレッジ」は今回も日産スタジアムで実施(2022年11月)

一方、日産スタジアム会場では昨年から始まったハンドメイド品の販売や工作体験ができる「シンヨコハンドメイドビレッジ」を行うとともに、恒例の「BIGフリーマーケット」も実施する予定です。

「SHINYOKO STREET DANCE CONTEST(シンヨコストリートダンスコンテスト)」は毎年多くの参加者がある(2022年11月)

実行委員会では、10月28日(土)にメインステージで行う「SHINYOKO STREET DANCE CONTEST(シンヨコストリートダンスコンテスト)」や、29日(日)の音楽ステージ「SHINYOKO ARTS STAGE(シンヨコアーツステージ)」の参加者を募集中です。

「SHINYOKO ARTS STAGE(シンヨコアーツステージ)」には有望な若手アーティストが目立つ(2022年11月)

また、日産スタジアム会場での「シンヨコハンドメイドビレッジ」と「BIGフリーマーケット」への出店者募集も行われています。

3年ぶりに開かれた昨年は、2日間で約20万5000人超が日産スタジアムに詰めかけた新横浜パフォーマンス。

通算29回目となる今年は“驚きの街”新横浜に多くの人が集まることを意味する「ワンダージャンボリー」をテーマに掲げ、会場3カ所に増やすとともに、ハロウィンの要素も一部盛り込みながら街全体を盛り上げていく計画です。

【関連記事】

・【前年のレポート】人も鉄道も“つながる新横浜”、3年ぶり「新横浜パフォーマンス」に熱気(2022年11月14日)

【参考リンク】

新横浜パフォーマンスの公式サイト(2023年は10月28日・29日に開催)

10月28日(土)「SHINYOKO STREET DANCE CONTEST(シンヨコストリートダンスコンテスト)2023」の募集要項(駅前西広場会場、15:00~18:00予定)

10月29日(日)「SHINYOKO ARTS STAGE(シンヨコアーツステージ)2023」の募集要項(駅前西広場会場、12:45~16:00予定、9月29日締切)

10月28日(土)・29日(日)「シンヨコ ハンドメイドビレッジ」の出店者募集について(日産スタジアム会場、10:00~16:00予定、1日だけの申し込みも可)