キヤノンイーグルスが初の3位でシーズンを終えました。
ジャパンラグビー・リーグワン(LEAGUE ONE)のリーグ戦上位4チームで日本一を争う「プレーオフトーナメント」へ初めて出場していた横浜キヤノンイーグルスは、準決勝で敗れたものの3位決定戦に勝ち、初の3位を確保しています。
横浜キヤノンイーグルスは、5月13日に秩父宮ラグビー場(東京都港区)で行われた「埼玉パナソニックワイルドナイツ」との準決勝に20対51で敗れて決勝戦への進出はならず、3位決定戦に出場。
翌週5月19日に秩父宮ラグビー場で開かれた「東京サントリーサンゴリアス」との3位決定戦では、松井千士(ちひと)選手(WTB=ウィング)の2トライやファフ ・デクラーク選手(SH=スクラムハーフ)の逆転トライなど計4トライを奪い、26対20で僅差のゲームを制しました。
横浜キヤノンイーグルスは、2012-13年シーズンから参加していた前身の「トップリーグ」時代を含めて過去最高となる3位で今季を締めくくっています。
なお、プレーオフトーナメントの決勝戦では「クボタスピアーズ船橋・東京ベイ」が埼玉パナソニックワイルドナイツを僅差で破り、初の日本一となりました。
昨年(2022年)12月から行われたリーグワンはこれで全日程を終えましたが、今年は9月9日(土)から10月29日(日)まで「ラグビーワールドカップ2023フランス大会」が予定されており、再び日本国内でもラグビーに注目が集まることになりそうです。
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・【過去記事】<決勝戦レポ>日本中が熱狂した「ラグビーW杯」、名残惜しさ漂う新横浜(2019年11月5日、前回のW杯は日産スタジアムで決勝戦などを開催、デクラーク選手の姿も)
【参考リンク】
・NTTジャパンラグビーリーグワン2022-23「順位表」(「ディビジョン1」全12チームの順位表)
・横浜キヤノンイーグルスの公式サイト(試合や選手情報など)