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週間ランキング

この一週間に読まれた記事のベスト10を紹介する「週間ランキング」。今回、もっとも読まれた記事は3月16日に公開した「東京都心の地下鉄各駅から『新横浜線』方面への列車時刻表を公開中」の記事でした。

週間ランキング今回は今回は今月(2023年)3月17日(金)から23日(木)までの7日分を集計対象とし9万4179ページが表示されています。

読まれた記事のベスト10は以下の通りです。カッコ内は記事公開日と表示回数(ページビュー=PV)

1.東京都心の地下鉄各駅から「新横浜線」方面への列車時刻表を公開中(3月16日、4,541)

→ 2週連続でランキング登場です。東京メトロ副都心線・南北線、都営三田線の各駅から新横浜線方面へはおおむね1時間に2本ずつというダイヤになっていますので、都内主要駅の時刻表ページへのリンクをまとめたものです。三田線大手町駅や副都心線新宿三丁目駅のホームで「湘南台行」とか「海老名行」とかの行先を見た人はどんな風に感じたのかは気になります

2.大倉山で4年ぶり「さくらまつり」、3月25日(土)イベントデーを“満開の桜”彩るか(3月20日、4,553)

→ 桜の名所である太尾堤緑道の春を彩るイベントが4年ぶりに復活する予定だったのですが、今度は新型コロナではなく、天気予報がコロコロ変わる春の移り気な天候不順によって中止が決まってしまいました。なお、新横浜の桜ライトアップも初日は中止となりました。せっかく桜を思い切り楽しめる環境が戻ってきたのに残念です

3.<相鉄・東急>新横浜駅の最新状況を動画で公開、路線図や駅ナンバーも(2022年9月16日、4,485)

→ 昨年9月の記事で今となってはそれほど大事な内容でもないのですが、急に再び読まれました。当初発表され、すぐに削除された「東急線路線案内」がめずらしいためなのでしょうか。今回、東急電鉄は新横浜線の開業に際して若干フライング気味のことが多く、開業5カ月くらい前には日吉駅に「新横浜・二俣川方面」と書かれた案内板が突如現れたり(その後は隠された)、1カ月くらい前には車内の自動放送で「東急新横浜線はお乗り換え」と急に流れたり(設定が間違っていたとの噂)など、前もって準備しているものが一般の人にも気付かれるようなことが目立っていました。個人的には開業が近づいていること感じて嬉しかったのですが、上のほう(国)から色々と注意されたのではないかと勝手に心配しています。今回の神奈川東部方面線の事業では、相鉄の「前のめり」な姿勢はとかく目立っていましたが、東急電鉄の良い意味で細かいことは気にしないような一面や、相鉄・JR直通線でのJR東日本の粛々とした態度(ただ、JR武蔵小杉駅の皆さんは独自で盛り上げていました)など、鉄道会社ごとのカラーといいますか、新線に対する濃淡が見られたことも印象深いところです

4.<新横浜駅>地下「出入口」は計10カ所に、新横浜線の開業で番号変更(2022年12月20日、3,503)

→ 昨年12月20日の記事ですが久しぶりのランキング登場です。新横浜線の開業によって地下への出入口が10カ所に増えています(9番出入口はまだ工事中)。きょう3月25日(土)には南改札口の5番出入口エスカレーター近くに待合室「Shin Yoko Gateway Spot(シンヨコ・ゲートウェイ・スポット)」もオープンします。相鉄・東急側では新設した「5番出入口(ペデストリアンデッキ直結)」をJR線への乗り換え口として推奨していますが、ブルーライン側の「1番出入口」のほうが雨にも濡れず便利だと思います。これは混雑対策上から分散を図るための案内なのでしょうか。新横浜を始めとした区民や勤務者・通学者の皆さんには地元民として知っておいてほしい情報です

5.<相鉄・東急>3月18日(土)の「開業記念イベント」は新横浜駅前で実施(3月14日、3,421)

→ 2週連続でランキング登場です。新横浜線の開業記念イベントは新横浜駅前の「東広場」で行われたのですが、まさかの雨天となってしまい、傘を差しながらも朝から人が押し寄せ会場はぎっしり。交通広場でのオープニングセレモニーも1時間以上前から人垣ができ、ステージに近づくことさえ難しい状況を見て、主催者や関係者も驚くといいますか、あまりの人出と熱気に恐れさえも抱いてしまうほどでした

6.「新横浜線」記念番組を沿線テレビ局3社が制作、開業日夜に同時放送(3月16日、3,186)

→ 2週連続でランキング登場です。「イッツコム(iTSCOM)」と「YOUテレビ」、「YCVチャンネル(横浜ケーブルビジョン)」が共同で新横浜線の開業記念番組「結ばれる街とまち~新横浜線ついに開業」を製作し、開業当日のほか、再放送も行われていますので、加入者の方はチェックしてみてはいかがでしょうか。東京中心部に偏重する既存テレビ局には決してできない地元目線の好番組となっています

7.<新横浜駅>3月18日(土)の開業日は朝5時から“記念入場券”を販売(3月14日、2,670)

→ 日が変わった頃から冷たい雨が降る天候ながら前夜から記念入場券を求める人が列を成していました。あんなに早く記念乗車券類が完売するとは思わず、鉄道の新線開業という何十年に一度あるかないかの出来事がいかに大事なものであるかと痛感させられました。新駅ではない羽沢横浜国大駅や日吉駅でも早朝から行列ができていたことに驚かされました

8.あす相鉄・東急「新横浜線」が開業、工事と変化に耐えた港北区の10年超(3月17日、2,554)

→ 新横浜線が首都圏で広く注目を集めるうちに、地元や工事の苦労を知ってほしいと願って年表形式で急きょ公開した記事です

→ 一番思い出されるのは大倉山周辺の住民が抱いていた不安で、地下深くへの計画変更を求めて裁判を起こした方もいましたし、地中の浅い位置に広がる軟弱地盤の危険性を訴え続けていた通り、実際に地下浅くに掘っていた環状2号線で陥没が起きてしまいました

→ 大倉山では当初構想されていた駅さえもできず、住宅街の真下にトンネルが掘られることになった苦悩を記録にとどめておきたい思いが第一にあります。

→ 一方、計画をつくる側としては、新横浜駅の乗り換え環境を考えると、周辺住民が要望するようにトンネルの位置をこれ以上深くはできないという事情もありました

→ 新横浜線の開業に際しては、計画や工事に携わった無数の人たちの努力も見逃せません。新型コロナウイルス禍という未曾有の災害が起きるなかでも、環境が良いとは言えない地下空間に潜ってトンネルを掘り続けたり、駅を作り続けたりしています

→ 開業の日に涙を流していた鉄道会社社員の姿もありましたが、計画を立てたり、調整したりする側の人たちにも多大な苦労があったことでしょう。もう完成時期を遅せることは許されない環境でした

→ 軟弱地盤と住宅密集への対応が必須だった新綱島駅の建設や、地下鉄を止めずに交差させて建設しなければならなかった新横浜駅、東横線を運行しながら高架下に掘らざるを得なかった日吉駅付近のトンネルなど、土木技術面でも悩まされたはずです

→ 高速道路の「横浜環状北線」や雨水管など港北区内の地下に張り巡らされた多数の重要インフラを避けながらトンネルを掘ることの難しさは、当初計画の遅れにもつながりました。相次ぐ道路陥没に見舞われた場所は、地中を貫く環状北線を避けるため浅い位置にトンネルを通さざるを得ない区間でした

→ 2013(平成25)年10月に新横浜で起工式が行われてからほぼ10年。無数の人たちの努力と協力、長い時間をかけてやっと完成させた鉄道ですので、どうか大いに有効活用して欲しい、と区民の一人として強く願うばかりです

9.横浜キヤノンイーグルス、4月15日(土)の日産スタジアムに2000人を招待(3月22日、2,378)

→ ラグビー「リーグワン(LEAGUE ONE)」として3度目となる日産スタジアムでの試合が4月15日(土)に横浜キヤノンイーグルスの主催で行われます。相手の東京サントリーサンゴリアスには桐蔭学園高校(青葉区)出身の松島幸太朗選手もおり、プレーオフ進出を争ううえで負けられない相手です。無料招待はあす3月26日(日)まで応募を受付中です

10.<羽沢横浜国大駅>東急・地下鉄直通が加わり朝ラッシュ時に11種の行先(2月28日、2,264)

→ 再びのランキング登場です。平日朝のラッシュ時における羽沢横浜国大駅を発車する列車の行先があまりに多彩なことをまとめた内容の記事です

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(PV数はすべて米グーグルのサービス「Googleアナリティクス(Google Analytics)」の解析による推計値です)