新横浜・菊名・大倉山・新羽など港北区南部の地域情報サイト

シンボル・桜「桜まつり」情報も発信。花と緑の「地域まちづくり」を行ってきた地域をさらに盛り上げます。

今月(2023年)3月から開設された「錦が丘町内会」公式ホームページ(写真・リンク)。「ホームぺージで街を盛り上げたい」と伊藤会長は意気込む

今月(2023年)3月から開設された「錦が丘町内会」公式ホームページ(写真・リンク)。「ホームぺージで街を盛り上げたい」と伊藤会長は意気込む

東急東横線・JR横浜線菊名駅を最寄りとする、横浜市港北区錦が丘やと富士塚2丁目の14・17番地の一部などをエリアとする「錦が丘町内会」は、今月(2023年)3月から新たに公式ホームページを立ち上げました。

単身者向けなどのマンションや集合住宅が増える中、「回覧板の回りにくい世帯にも情報が届くように、また、世代間の交流が生まれるように、積極的にデジタルツールを活用して情報を発信していきます」と、伊藤明男会長は、同町内会の総務班の4人によりホームページを立ち上げることができたことを喜びます。

「桜まつり」などのイベント・新着情報回覧板防災関連ごみ収集に関するルール、町内会についてのFAQを掲載。

「錦が丘ストーリー(Story)」のページには、昨年(2022年)10月に創刊、毎月発行している広報紙「マイタウン錦が丘」に伊藤会長が自ら執筆・連載している「町歩き」コーナーも掲載しています。

街の「シンボル」桜が植えられたロータリーの写真を採用。現在、錦が丘には公道に108本もの桜の木が植えられている(3月22日)

街の「シンボル」桜が植えられたロータリーの写真を採用。現在、錦が丘には公道に108本もの桜の木が植えられている(3月22日)

「錦が丘には12の通りがあり、連載の話題として採り上げていますが、全ての通りの連載が終わって以降の分も話題は30くらいは用意してありますので、期待してもらえれば」と伊藤会長。

街に桜と楓(かえで)が街路樹として約400本植えられた歴史や、もともと「篠原町」だった町名が、1971(昭和46)年に、桜と楓にちなんだ「錦が丘」として正式に採用されたこと、また伐採されそうになった桜の木々を守ってきたここ10数年の取り組みなど、これまでの数多くの歴史や足跡があるといいます。

3月26日(日)には「錦が丘桜まつり」を“コロナ禍”以来の開催。今回は演奏などは行わず、スタンプラリーやクッキーを町内会員に配るというスタイルでの実施となった(錦が丘町内会公式Instagram)

3月26日(日)には「錦が丘桜まつり」を“コロナ禍”以来の開催。今回は演奏などは行わず、スタンプラリーやクッキーを町内会員に配るというスタイルでの実施となった(錦が丘町内会公式Instagram

折しもきょう3月26日(日)には、町内会会員向けの「第15回錦が丘桜まつり」を“コロナ禍”以来となるリアル開催。

新型コロナ禍の最中だった2021年から暫定的にスタートしてきたというインスタグラム(Instagram)を昨年(2022年)3月には公式に整え、各自が写真を投稿するスタイルでの「錦が丘インスタ桜まつり」を企画、今年も4月末までの投稿による“盛り上げ”を呼び掛けます。

地域まちづくりの担い手の「高齢化」という現状も地域にあるといい、「ホームページを作っているメンバーは40代など若い世代。ぜひまずはホームページをご覧いただき、町内会のイベントや地域活動にもご参加ください」と、伊藤会長は、多くの閲覧、そして若い世代の“地域まちづくり”への参加を広く呼び掛けています。

【参考リンク】

錦が丘町内会ホームページ(2023年3月開設)

菊名地区連合町内会の紹介(港北区連合町内会)

第192回 菊名地区(1)-地域の成り立ち、その3(シリーズわがまち港北、大倉精神文化研究所)