新型コロナにはくれぐれも気を付けて――感染症対策の徹底を呼び掛けながら、久しぶりに「夏の風物詩」が復活することになりそうです。
大豆戸町内会(吉田亙会長)と大倉山ハイム町内会(藤林文夫会長)は、あす(2022年)7月22日(金)18時30分より21時まで、横浜市立大豆戸小学校(大豆戸町)の校庭で「盆踊り大会」を開催(雨天時は23 日(土)に順延、時間短縮の可能性あり)。
JR小机駅前(小机町)から雲松院(同)にかけての一帯「愛宕(あたご)地区」をエリアとする小机愛宕町内会(安藤裕会長)は、「納涼会・盆踊り」を、7月23日(土)16時から20時頃まで、雲松院の駐車場でおこないます(雨天時は24日(日)に順延)。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、いずれも昨年(2021年)、一昨年(2020年)は中止(大豆戸町内会は昨年「オンライン盆踊り」を実施)しており、いずれも今回がリアルでの3年ぶりの開催となります。
子どもたちの「想い出」づくりに、暑さ対策も
「子どもたちに想い出をつくってもらいたいという声があがり、実施することになりました」と、大豆戸町内会の吉田亙(わたる)会長は、今回の盆踊りを実施するに至った想いを披露。
感染症対策として、同町内会や大倉山ハイム町内会、大豆戸小学校の関係者以外は、氏名や連絡先を入口で記すことでの対応をおこなうといいます。
また、小机愛宕町内会の安藤裕(ひろし)会長は、「これまで開催してきた小机駅前の駐車場が新しいコインパーキングになったことで、凸凹(でこぼこ)があり、実施が難しいと思っていたところ、地域に根差す取り組みを多くおこなう雲松院や地域の皆さんの協力があり、会場を移すことができました」と、場所が変更になった経緯を説明。
熱中症・感染症対策として大型扇風機を3台レンタル。隣接地にある愛宕会館を使用可能にするとのことです。
小机商店街協同組合の宮本正義理事長は、「先月6月23日からすでに夏の売り出しで盆踊り当日に使用可能なチケットを配布する取り組みをおこなってきました」と、商店街側でも3年ぶりとなる盆踊りを盛り上げたいとの想いを語っていました。
いずれも感染症対策を初めて採り入れての開催となることから、長い歴史を持つ「盆踊り」のノウハウを継承するだけでなく、新しい手法を創意工夫の上おこなう様子にも、広く地域内外からの注目を集めることになりそうです。
【7月22日の様子】
【7月23日の様子】
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【参考リンク】
・大倉山ハイム・大豆戸町内会合同盆踊り大会のお知らせ(大豆戸町内会サイト)
・大豆戸小学校へのアクセス(横浜市立大豆戸小学校)
・アクセス(雲松院のサイト)
・小机商店街公式サイト(小机商店街協同組合)