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神奈川県の県営住宅で先週(2022年)5月13日(金)から定期募集の申込受付が始まり、横浜市や川崎市など県内各地の計800戸で募集が来月6月1日(水)まで行われています。

今回募集を行っていない団地を含め、県営住宅は横浜市内で51団地(1万7764戸)が置かれている(神奈川県のページより)

県営住宅は、2021年4月1日現在で23市町に各地に211団地(4万5350戸)あり、横浜市内には最多の51団地(1万7764戸)が置かれています。

港北区内には1955(昭和30)年に建てられた戸建てタイプの「港北吉田町団地」(新吉田東5、現在1戸)しかなく、廃止の方向が示されているため募集はありませんが、神奈川区や緑区、旭区などの周辺地域には一定規模の団地が多く設けられています。

今回の定期募集では、「ハイツ白幡東B」(神奈川区白幡東町)や「羽沢グリーンハイツA」(神奈川区羽沢町)、「長津田A」(緑区長津田みなみ台)、「東本郷B」(緑区東本郷)、「ハイム三保A」(緑区三保町)など港北区に近い団地も募集対象となりました。

2022年5月募集の「募集のしおり」(同)

応募には収入基準(月収額)が設けられていたり、世帯か単身かなど条件によって応募できる団地が異なったりしますが、募集内容をチェックしてみてはいかがでしょうか。

なお、「募集のしおり」は県公式サイトからPDF形式でダウンロードが可能なほか、冊子は新横浜駅行政サービスコーナーや港北区役所(区政推進課)、ハローワーク港北(新横浜3)などで6月1日まで配布中です。

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<市営住宅・2022年春募集>一般世帯向けは「日吉本町ハイツ」など4戸に(横浜日吉新聞、2022年4月18日、市営住宅は区内各所にある)

【参考リンク】

県営住宅についての案内ページ(神奈川県)

県営住宅 定期募集のお知らせ(神奈川県)