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今年(2022年)1月から休止していた神奈川県内宿泊・旅行商品の支援キャンペーンが再開しました。きのう4月6日(水)から28日(木)までの日程で神奈川県が始めた「かながわ旅割」は、登録した旅行会社や宿泊予約サイト、宿泊施設のうち、割引の適用を始めているのは一部にとどまっています。

今回の「かながわ旅割」では行先による割引の格差がなく、横浜市内や鎌倉、箱根も同一の条件となった(特設サイトより)

1人1回あたり最大で5000円の旅行・宿泊料金の割引と、飲食店などで使える最大2000円分のクーポンも付与される今回の「かながわ旅割」は、昨日からゴールデンウイーク直前の4月28日(木)出発・宿泊分までの短期間に実施。

観光事業者や飲食事業者を支援して経済回復につなげるうえで、「観光が少し落ち込むときで、底上げするという意味はある」(黒岩祐治知事)とのことです。

県内の旅行商品や宿泊が対象となる

利用時には、県民は2回の「ワクチン接種済証」または「陰性証明」が必要。埼玉や千葉など5県の在住者は3回の「ワクチン接種済証」または「陰性証明」を求めています。なお、東京都から同意が得られなかったため、都民は利用対象外となりました。

きのう4月6日12時の開始時点では、県内155の旅行会社(店舗)と425の宿泊施設、11の鉄道・遊覧船事業者に加え、オンライン販売旅行会社11社が「かながわ旅割」の取扱事業者として登録しています。

4月6日(水)12時のスタート後、しばらくは案内サイトがつながりづらい状態だった

ただ、同日時点でサイト上で販売したり、来店や電話などでの販売を告知したりしているのは一部にとどまっており、宿泊のオンライン販売事業者も販売を開始しているのは2事業者にとどまっています。

4月6日(水)21時時点で「かながわ旅割」の主な取扱状況は以下の通りです。

登録旅行会社

<準備中>

  • HISやクラブツーリズムなど

)取扱旅行者の一覧はこちら(PDF)に掲載

登録オンライン販売事業者

<4月11日(月)9:00頃開始予定>

<4月中旬開始予定>

  • たびゲーター/るるぶトラベル/一休/ヤフートラベル/じゃらん/楽天トラベル/ANA/

<調整中>

  • Trip.com

新横浜の登録ホテル

<登録ホテルだがサイト上に記載無し>

)取扱ホテルの一覧はこちら(PDF)に掲載

【関連記事】

4月6日~28日まで神奈川県内の旅行割引&クーポン付与、「旅割」を開始(横浜日吉新聞、2022年4月4日)

【参考リンク】

「かながわ旅割」特設ページ(2022年4月6日~28日、観光かながわNOW)

「かながわ旅割」クーポン(「旅割」の利用時に付いてくるクーポン券について)