港北区は地下鉄ブルーラインの新横浜駅構内に開設している「新横浜駅行政サービスコーナー」について、来月(2021年)2月12日(金)から日産スタジアム寄りの「8番出入口」付近に移動すると発表しました。付近に相鉄・東急直通線(東急新横浜線・相鉄新横浜線)の新改札口が設けられることによるものです。
(※)当初の見出しは「移転」としていましたが、駅構内で動くだけですので「移動」に変更しました(2021年1月22日8:00)
横浜市の行政サービスコーナーは、土曜日や日曜日も含め、住民票や印鑑登録などの証明書を取り扱う区役所の窓口で、1983(昭和58)年に横浜駅で初めて設置されて以降、通勤時にも使えるよう市内の主要駅を中心に設置。港北区内では、1993(平成5)年に新横浜駅、1995(平成7)年には日吉駅にも開設されています。
新横浜駅行政サービスコーナーは現在、JRとの乗り換え改札口近くにある地下1階の駅事務所の並びに置かれていますが、付近では相鉄・東急直通線の開業にともない、ブルーラインとの乗り換え改札口を新設する工事が進展中です。
そのため、日産スタジアム側の改札口近くにあった市交通局が持つ新たなスペースへ移転するもので、現在は休業中の「ドトールコーヒーショップ新横浜店」の隣接地となります。
なお、移転後も開設時間(平日7時30分~19時、土日9時~17時、祝日休業)や取り扱う証明証類に変更はないとのことです。
【関連記事】
・<地下鉄・新横浜駅>相鉄・東急直通線の至近に「新改札口」、乗換短縮へ新設(2020年5月19日)
・図書館の本を「日吉駅行政サービスコーナー」などで受け取れないのはなぜ?(横浜日吉新聞、2017年6月3日、新横浜駅の行政サービスコーナーは証明書発行枚数が少ないとの指摘も)
【参考リンク】
・新横浜駅行政サービスコーナーの移転について(港北区、2021年2月12日から)
・行政サービスコーナーについての総合ページ(横浜市)