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地下鉄ブルーラインと相鉄・東急直通線の“乗り換え改札口”付近に店舗が新設されます。

市営地下鉄の駅構内や高架下を活用したテナント運用などを担当する横浜交通開発株式会社(新横浜3)は、ブルーラインの新横浜駅構内に新設する店舗スペースについて、きのう(2022年)7月12日から運営事業者の募集を始めました。

新改札口と店舗スペースの予定位置(2020年5月18日横浜市交通局「市営地下鉄新横浜駅に新しい改札口を整備します!」の図表を一部加工して使用)

ブルーラインの7番出入口近くに設けられるこの店舗スペースは、57.10平方メートル(17.2坪)の広さで、来年3月に開業する相鉄・東急直通線(新横浜線)の改札口からも至近となる位置。

相鉄・東急直通線の開業までにブルーライン側にも新たな改札口が設置される予定となっており、開業後は相鉄・東急直通線への乗り換えルートに面する形となります。

相鉄・東急直通線の改札口側から見た店舗スペースのイメージ図(横浜交通開発の資料より)

横浜交通開発は、店舗前を通行する人数としてブルーラインと相鉄・東急直通線の乗り換え客が1日あたり約2万人、駅周辺の利用客として同約8万人の計約10万人を見込んでいるとのこと。

「特に多くの方が行き交って注目を浴びる、市営地下鉄新横浜駅の“顔”となる店舗」(横浜交通開発)として、軽飲食や食物販などの業種を期待しており、7番出入口は横浜アリーナの最寄りとなることから、「待ち合わせや休憩時にも使える場所にできれば」(同)といいます。

店舗スペースの位置イメージ、“乗り換え口”付近にはデジタルサイネージも設けられる(横浜交通開発の資料より)

来月8月末まで事業者を募集後、選考や設計・工事を経て、相鉄・東急直通線の開業日までにオープンすることを予定しています。

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【参考リンク】

横浜市営地下鉄新横浜駅102区画事業者募集について(横浜交通開発、2022年7月12日~8月31日)