新横浜駅ビル内にまた新たな飲食店がオープン、「そば店」の復活を歓迎する声も高まりそうです。
JR新横浜駅直結のキュービックプラザ新横浜内の飲食店街ぐるめストリートに、6月16日新規オープンした「おらが蕎麦」
新横浜ステーション開発株式会社（新横浜2）が運営するJR新横浜駅直結のキュービックプラザ新横浜内の飲食店街「ぐるめストリート」（新横浜3、新幹線高架下）では、一昨日（2020年）6月15日から17日までに3つの飲食店を連日オープン。
きのう（2020年）6月16日朝11時には、株式会社グルメ杵屋レストラン（本社：大阪市住之江区）が経営するそば店「おらが蕎麦」が新規開店、ランチ時間帯には、店外に数人の待ち客も出るなど、大規模な宣伝活動を行わない中での、オープン初日らしい客足となっていました。
「おらが蕎麦」名物だという、“ピリッと辛い味付けで、箸のすすむ逸品”として紹介されている「旨辛牛肉そば」。温かいつけ汁に冷たいそばをつけて食べるスタイルで楽しむ
横浜YBP店（保土ヶ谷区神戸町）、ウィングキッチン京急鶴見店（鶴見区鶴見中央）に次いでの、神奈川県内そして横浜市内でも3店舗目となる出店。
ぐるめストリート内では、やはり大手の首都圏チェーンとして知られる「そば茶屋小諸（こもろ）新横浜店」が、今年1月13日に閉店していただけに、そば店の“復活”が待たれていました。
同店の店舗スペースは、他店と比較して「やや広めとなりますでしょうか。席数は54席、うちカウンターは10席ほど設置しています」と店長の重盛義徳さんは語ります。
5個の鶏天がゴロゴロと盛られる「鶏天そば」もボリュームたっぷり。そばの量が「1.5人前」分とのことだが、もし通常の1人前に減らした場合でも「価格は同じ」とのこと
当初、予定していた4月中からの開店が延びたことにより、「開店準備はじっくり行うことができました」と重盛さん。
同店のコンセプトは、「自家製麺のボリュームたっぷりのそばをだしの効いたつゆで提供する本格派そば屋」（同店サイト）。
「そば粉と小麦粉の比率が4対6となっていることもあり、のど越しよく“つるっと”召し上がっていただけます」と、通常の1人前のそばを「1.5人前」ものボリューム量で盛り付けをしているという、同店らしいリーゾナブルな価格帯での提供であると重盛さんは説明します。
店内は黒と木目を基調としたシックなデザイン。新店らしい清潔感も
17時までだというグランドメニューでは、“ピリッと辛い味付けで、箸のすすむ逸品”として、温かいつけ汁に冷たいそばをつけて食べる「旨辛牛肉そば」（655円、価格は全て税別）と、通常盛りだと5個の鶏天がゴロゴロと盛られる「鶏天そば」（637円）を、同店の名物として大きく紹介。
また、いずれもそばの中盛（64円増）、大盛（119円増）もオーダー可能だという冷そばや温そば、ざるそばまたはかけそばが付くという丼の定食メニューや、山菜いなり寿司（110円）、おにぎり（110円）、182円からオーダー可能な一品（逸品）料理、ドリンクも掲載されています。
17時以降は、「酒房メニュー」として、182円、282円、391円といったまさにリーゾナブルな料理・つまみなどを紹介。一升瓶もあるという「焼酎ボトルキープ」（4合瓶2500円より、一升瓶2800円より）も用意されているとのこと。
キャベツ＆わさび味噌（182円）と、ハイボール（レモン入り）291円で軽く一杯。なお、麺はそばのみの取り扱いとなる
なお同店でも、新型コロナウイルス感染拡大防止の影響から、平日は22時まで、土曜日と日曜日は21時までの短縮営業を行っています。
店内外は、シックな黒と木目を基調に、落ち着いた雰囲気に仕上げられており、「価格以上」の付加価値や満足感を得られる店舗となることが期待できそうです。
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【参考リンク】
・おらが蕎麦【6月16日ＯＰＥＮ】（キュービックプラザ新横浜公式サイト）
