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“1人10万円”の横浜市民向け「郵送用申請書」はきのう(2020年)5月28日(木)から一部で発送を始めましたが、場所によっては最長で6月6日(土)の発送となる場合があると横浜市が公表しました。()6月30日時点での最新記事はこちらをご覧ください

横浜市の5月28日時点での発送予定では、最短で5月28日(木)に、最長では6月6日(金)の発送となり、配達までには差出翌日から3日程度かかるという(横浜市の特別定額給付金「よくあるご質問について」より)

国民1人あたり一律で10万円が給付される「特別定額給付金」では、横浜市は5月29日(金)をめどに世帯主へ申請書を発送する計画としていましたが、きのう28日(木)に区別の発送予定を明らかにしたものです。

これによると、「神奈川区・西区・港北区・金沢区・青葉区」の6区では、きのう5月28日(木)に発送を開始したものの、場所によっては最長で6月6日(土)の発送となる場合があるといいます。

また、「配達は差出の翌日以降概ね3日程度かかります。日曜日の配達はありません」(横浜市「よくあるご質問について」)とし、各家庭への到着は、最長で6月10日(水)となるケースも考えられるとのことです。

一方、これ以外の区では、「保土ケ谷区・泉区・鶴見区・緑区・南区・中区」の6区は、6月1日(月)以降に、「港南区・旭区・瀬谷区・都筑区・戸塚区・磯子区・栄区」の6区は最短で6月4日(木)以降の発送になるとしており、最長の場合は6月6日(土)の発送になるとしています。

横浜市から送られてくる郵送用申請書の同封物一覧(横浜市「特別定額給付金について」のページより)

そのうえで、「6月13日(土曜日)までに申請書が届かない場合は、15日(月曜日)以降に横浜市特別定額給付金コールセンター(0570-045592)にお電話ください」と呼びかけます。

申請書を郵送した後の給付については、「6月上旬に振込みを開始します。(当初は、申請が殺到し給付までに時間がかかることが予想されます。)」(同)とのこと。

また、申請書類を区役所・市役所へ持参した場合、受け付けることはできないといい、「必ず郵送にて申請してください」(同)としています。

申請の締め切りは9月10日(木)で、同日までの「消印」が有効になります。

総務省による「特別定額給付金」のリーフレット

なお、有効な電子証明書が搭載された「マイナンバーカード」と暗証番号を持つ世帯を対象とした「オンライン申請」は既に5月12日から始まっており、正しく申請が受け付けられた場合には、きのう5月28日から順次振り込みを開始しており、5月中の振り込み件数は約5000件だといいます。

【関連記事】

横浜市民の「定額給付金」、6月末時点の給付件数は約40%を見込む(横浜日吉新聞、2020年6月30日)

<横浜市>10万円定額給付で、郵送用「申請書」は5/29(金)めどに発送(2020年5月14日、発送までの経緯など)

政府が配る「布マスク」の性能を測定、粒子の捕捉効率を上げる方法を実験(横浜日吉新聞、2020年5月12日、政府のマスク配布は5月12日から神奈川県内で始まったものの5月27日時点で到着した世帯は10%ほど)

【参考リンク】

特別定額給付金「よくあるご質問について」(横浜市、申請書発送の予定など)

特別定額給付金の案内ページ(横浜市)