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世界的巨匠と、日本のクラシック界を担う若手チェリスト4人が、区制80周年を迎えた港北区に豪華来演します。

来週末(2019年)10月19日(土)に港北公会堂(大倉山駅徒歩約7分)で開催される「チェロアンサンブル~5人のチェリストが奏でる世界の音楽をお話と共に」のチラシ(主催者提供)

来週末(2019年)10月19日(土)に港北公会堂(大倉山駅徒歩約7分)で開催される「チェロアンサンブル~5人のチェリストが奏でる世界の音楽をお話と共に」のチラシ(主催者提供)

2019年の港北芸術祭(主催:同実行委員会/港北区役所、共催:横浜アーツフェスティバル実行委員会)では、来週末(2019年)10月19日(土)15時(14時30分開場)より、大倉山駅から徒歩約7分の港北公会堂(大豆戸町)を会場に、港北区制80周年記念「チェロアンサンブル~5人のチェリストが奏でる世界の音楽をお話と共に」コンサートを開催します。

「港北のまちを芸術でいっぱいにしよう」との理念により、区内在住の芸術家らが集まり1993年に実行委員会を結成、地域文化活動や文化事業の創造を目指し毎年開催されている同芸術祭。

芸術鑑賞と発表の場にふさわしいクオリティでの企画を、初心者や一般市民でも楽しめるような内容で披露されることが多いことも、同芸術祭の大きな特色となっています。

今回はクラシック界、そしてチェロ界での「世界的巨匠」岩崎洸(こう)さんを特別ゲストに招くばかりでなく、神奈川フィルハーモニー管弦楽団で首席奏者を務める門脇大樹(ひろき)さん、NHK交響楽団に在籍する渡邊方子(まさこ)さん、読売日本交響楽団の髙木慶太さんといった、まさに“プロフェッショナル”なチェリストたちの豪華経歴も話題に。

元NHK交響楽団首席チェロ奏者で、同実行委員会会長の堀了介さんの娘・チェリストの堀沙也香さんや、N響の渡邊さんは港北区在住ということもあり、まさに「地域密着」の理念をも体現した、地元アーティストによる同芸術祭らしいコンサートのひとときを期待できそうです。

地元企業も協賛し作られているチラシ(第2面)。各出演者のプロフィールも詳しい(主催者提供)

地元企業も協賛し作られているチラシ(第2面)。各出演者のプロフィールも詳しい(主催者提供)

同実行委員会会長の堀了介さんは、「室内楽やオーケストラでは低音域を担当しているチェロですが、実はバイオリンパートが弾けるほどの高音が出せることを知っていますか。世界的チェリストの岩崎洸氏と若手チェリスト4人による、二重奏から五重奏までのアンサンブルをピアノとともにお楽しみください」と、当日の多くの来場を呼び掛けています。

なお、当日の演奏曲目は、岩崎洸さんのソロによるブルッフの「コル・ニドライ」、ヴィヴァルディの「コンチェルト・グロッソ」、ポッパーの「レクイエム」やアルゼンチンタンゴ、日本の歌(四季メドレー)ほかのプログラムを予定しています。

「クラシック音楽以外の、聞きなじみのあるジャンルの楽曲も演奏しますので、初心者でも楽しめる内容となっています。チェロの特徴である響きのある低音と、心地よい高音をお楽しみください」と港北区役所の担当者。

なお、入場料は2500円(当日券3000円)、中学生以下1000円(当日1500円)。全席自由。未就学児の入場は不可。当日券は同公会堂で販売しますが、前売り券が完売した場合は、当日券の発売はありません。

前売りチケットは、電子チケットぴあ(セブン-イレブン)、ローソンチケット、ミニストップ(ローソン、ミニストップ)、 イープラス(e+、ファミリーマート)や、東急トラベルサロン日吉駅や天一書房綱島店・大倉山、区役所3階売店にて前日まで取り扱う(先着順)のことです。

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【参考リンク】

チェロアンサンブル 5人のチェリストが奏でる世界の音楽をお話と共に(港北区)※チケット販売サイトへのリンク有

港北区制80周年記念 港北芸術祭「チェロアンサンブル」5人のチェリストが奏でる世界の音楽をお話と共に(横浜アーツフェスティバル実行委員会)

10月19日(土) チェロアンサンブル 港北区制80周年記念(港北公会堂)

港北公会堂へのアクセス(同)