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人工知能(AI)を活用した介護ビジネスアプリを開発しました。マクニカ(新横浜1)は、ユニマットグループで「そよ風」ブランドの介護サービス事業を展開するユニマットリタイアメント・コミュニティ(東京都港区)と共同で、同アプリを活用し、介護サービスの効率化に向けた取り組みを来月(2019年7月)から始めます。

AIアプリによりショートステイにおける業務を効率化する(写真はイメージ、Photo ACより)

両社が開発した介護ビジネスアプリは、家族が介護できない際に短期利用できる介護サービス「ショートステイ」で、職員の負担が大きいと言われる予約管理と持ち物管理の業務を効率化

ショートステイの予約管理は、利用者の希望に合わせて入退所時間を調整したり、要介護度に応じた間取りの部屋を用意したりするなど、予約時の回答に時間がかかるうえ、隙間なく予約を埋めることが困難という現状があります。

今回開発するアプリでは、複雑な条件設定をAIが高速に処理し、最適な部屋割りを導き出せるようになるといいます。

AIアプリによる機能イメージ(マクニカのニュースリリースより)

また、ショートステイ時に利用者が持参する衣類や薬剤、日用品などについても、職員が「持ち物リスト」を作成して管理しなければならないため、この業務もアプリで効率化。利用者の持ち物を撮影すると、アプリが自動認識してリストを作成できるようになるとのことです。

今回のアプリ開発では、マクニカが今年1月に株式の41.8%を取得し、関係会社化したばかりのインド企業クラウドアナリティックス(CrowdANALYTIX)社」のAI基盤(プラットフォーム)サービスを採用。

新横浜1丁目の新幹線高架側にあるマクニカの本社。親会社のマクニカ・富士エレホールディングスは港北区内に本社を置く企業では最大の売上規模を持つ

マクニカによると、今年からAIビジネスの統合ブランド「macnica.ai(マクニカ・エーアイ)」も始動させており、中期的にAI事業はより力を入れていく分野だといいます。

半導体やネットワーク関連機器の事業を柱とする技術商社として、海外でさまざまな先端技術を見つけ出してきたこれまでのノウハウを生かし、AI分野でも幅広い業界へ向けて関連サービスや課題解決システムなどを提案し、事業を拡げていく方針です。

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マクニカが「デジタルヘルス」分野のベンチャーに出資、新事業創出への一環で(2018年11月19日)

【参考リンク】

株式会社マクニカと株式会社ユニマット リタイアメント・コミュニティがフルカスタマイズの介護ビジネスAIアプリを共同開発~AIで介護サービスの効率化を始動(マクニカ公式サイト)

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