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工場や店舗などで、清掃に関する人員不足にも対応できそうです。新横浜1丁目に本社を置くマクニカは、カナダに本社を置くアヴィドボッツ(Avidbots)社の自動清掃ロボット「Neo(ネオ)」の日本国内での販売を今月(2018年1月)12日から始めたと発表しました。

マクニカが取り扱いを始めた自動清掃ロボット「Neo(ネオ)」(ニュースリリースより)

この自動清掃ロボットは、広範囲のフロア清掃を自動で行うことが可能で、従業員らが帰宅前に清掃をスタートさせておけば、翌朝には清掃が完了。清掃に関するレポートも自動作成され、清掃が行えなかった場所なども確認できる機能を備えているといいます。

同社では、同じアヴィドボッツ社が開発した、人から人へ品物を運ぶ自動走行デリバリーロボット「Relay(リレイ)」も昨年4月から販売しており、“サービスロボット”の取り扱いは2種目。また、米カタリアヘルス社の人工知能を搭載した健康管理ロボット「Mabu(マブ)」を活用した新しいヘルスケアサービスの検討も昨年12月から始めています。

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これだけの企業が本社を置く新横浜、覚えておきたい港北区内の主要50社(2016年11月20日、港北区内ではマクニカが最大規模の企業)

【参考リンク】

マクニカが取り扱うサービスロボット

マクニカ、清掃ロボットを開発、提供するカナダAvidbots社と代理店契約を締結(2018年1月12日、株式会社マクニカ)