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横浜市の外国人人口が先月(2019年4月)末時点で10万人を超えたことが市から発表されました。このうち、港北区には6745人が住民基本台帳に記載されており、区内でも順調に増えています。

横浜市では多言語化ややさしい日本語を使うなどして行政情報を発信している(横浜市「Living guide(リビングガイド)」より)

374万7967人(5月1日現在)の人口を持つ横浜市で、外国人の割合はわずかに過ぎませんが、この5年間で約3割増えており、10万227人という数は大阪市に次ぎ全国で2番目の数です。

「(今年)4月に改正出入国管理法が施行されたことなどから、今後一層の増加が見込まれます」(市国際局)といい、国と連携して外国人への総合的な窓口拠点施設を開設したり、行政情報の多言語化など各種支援の取り組みを実施したりする方針です。

港北区でもこの5年間で外国人人口は1500人以上増えており、今年4月時点での数は前年比431人増の6745人。国別では中国が最多の1922人で、以下韓国1194人、フィリピン615人、ベトナム444人、ネパール272人などとなっています。

【参考リンク】

横浜市の外国人人口が初めて10万人を超えました(2019年5月13日、横浜市国際局)

横浜市港北国際交流ラウンジ(菊名7丁目に近い大豆戸町に設置)