岸根交差点近くの鳥山町にある大型の宿泊研修施設「東芝研修センター」で、このほど100室の宿泊用客室に健康睡眠をサポートする高反発マットレスと枕が導入されたことがニュースリリースで発表されました。新横浜駅からも近く、東芝関係者を中心に知る人ぞ知る大型研修センターは、宿泊施設も充実しているようです。
環状2号線沿いにある「又口橋」バス停(新横浜駅方面)の目の前、約1万7000平方メートルという大型の敷地に設けられている東芝研修センター。
かつて激しい労働争議でも話題となった旧東芝アンペックスの本社工場跡地を使い、1998年12月に「21世紀に向けたグローバルな事業展開に必要な人材を育成するため」(当時のニュースリリース)として、東芝が開設した施設です。
研修棟2棟と学園棟、宿泊棟、体育館の計5棟からなる同研修センターには、6人から200人まで収容可能な会議室や教室などが60部屋以上あり、最大で1800人を収容。食堂や喫茶、売店なども設置されているといいます。
もともとは東芝グループの社員らに研修を行うための施設ではあるものの、最近では他の企業や団体などにも貸し出しており、資格試験の会場や学会の場にも使われています。
施設の管理や運営は、東芝の100%子会社で同地に本社を置く東芝総合人材開発株式会社(旧:東芝シグマコンサルティング、鳥山町555番地)が行っており、「皆さまの研修ニーズにオールインワンで応える研修施設」(同社)とPRしています。
このほど、シングルルームタイプの宿泊棟に導入されたのは、機能性寝具メーカーのライズTOKYO株式会社(東京都港区)が展開するブランド「RISE(ライズ)」。
同社は東芝グループ社員の健康をサポートするため、高反発マットレスの体験会を行うなどの縁があって導入にいたったといい、今回のニュースリリースも同社から発表されました。
企業向けの研修施設のため、一般利用することは難しいのですが、全国系企業の大型研修施設が設けられているのも、交通至便な新横浜エリアならではといえそうです。
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【参考リンク】
・東芝研修センター施設ご利用案内(東芝総合人材開発株式会社)
・「東芝研修センター」にRISEの高反発マットレスを導入しました(PDF、2019年5月14日、ライズTOKYO)