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新横浜陸橋に近い新横浜1丁目に新設された「ポルシェジャパン新トレーニングセンター」(5月8日撮影)

新横浜1丁目の「新幹線高架側エリア」で研修施設の建設を進めていた独の自動車メーカー「ポルシェ」の日本法人であるポルシェジャパン株式会社(東京都港区)は、今月(2019年6月)3日付けで施設を稼働したと発表しました。

今回稼働した「ポルシェジャパン新トレーニングセンター」は、アート引越センター横浜支社の一部などとして活用されていた事業所跡地を使い、昨年(2018年)5月から建設に着手。今年春ごろまでに工事を終えていました。

新トレーニングセンターの内部(ポルシェジャパンのニュースリリースより)

新トレーニングセンターは、ポルシェ初のフル電動スポーツカーである「タイカン」などのEV車(電気自動車)や、「ポルシェコネクト」と呼ばれるインターネットに接続された各種車載サービスなど、「デジタル化に対応できる販売店の人員を育てるための施設」(ポルシェジャパン)だといいます。

同社は2002年から太尾新道沿いの新横浜3丁目にトレーニングセンターを置いていましたが、1丁目の新施設では延床面積が4倍以上の1920平方メートルとなり、部屋やリフトなどの設備も拡充したとのことです。

なお、旧トレーニングセンターとして使っていた新横浜3丁目のビルは、先月末現在で看板などがすべて取り外された状態となっていました。

【関連記事】

新横浜1丁目の新幹線高架側、解体の事業所跡に「ポルシェ」の新研修センター(2018年5月28日)

【参考リンク】

Porscheポルシェトレーニングセンターの案内(情報は新横浜3丁目時代のもの)

ポルシェジャパン新トレーニングセンターの場所(グーグルマップ)