横浜市健康福祉局は、「健康経営」に取り組む事業所を審査して認証する制度「横浜健康経営認証」で、2019年の認証事業所を発表し、認証された市内199法人のうち、港北区の企業が大幅に増えて17社に達していました。
横浜健康経営認証は、取り組み度合いによって三段階に分かれており、健康経営宣言などの明文化などを行っている法人に付与される「クラスA」をはじめ、クラスAの推進体制が整備されている法人向けの「クラスAA」、クラスAAの取り組み結果を評価し、次の取り組みにつなげている法人を対象とした最高ランクの「クラスAAA」まで設けられ、今年の認証は2019年4月から2年間有効となっています。
今回、港北区内に本社や支社などの事業所を置く法人のうち、昨年は最高ランクの「クラスAAA」となった法人はありませんでしたが、今年は新たに4社が認証を受け、「クラスAA」も3社から7社、「クラスA」は3社から6社に倍増していました。
港北区では、2017年9月から神奈川県内で初となる健康経営の支援拠点「新横浜ウエルネスセンター」が新横浜2丁目に設けられていることもあり、少しずつ区内法人のなかで健康経営への認識が高まりつつあるようです。
港北区内で「横浜健康経営認証2019」に認証された法人は次の通り。社名から公式サイトへリンクしています。
横浜健康経営認証2019(2019年4月~2021年3月)
<クラスAAA>
- アクロクエストテクノロジー株式会社(新横浜3、ソフトウェア開発・コンサルティング)(※)2017年もAAA認証
- 旭建設株式会社(新吉田東3、建設業)
- アマノ株式会社(大豆戸町、製造業)(※)2017年もAAA認証
- ローム株式会社 横浜テクノロジーセンター(新横浜2=ローム新横浜駅前ビル、LSI設計開発)
<クラスAA>
- 国際通信企画株式会社(新横浜1、建設業)
- 社会福祉法人千里会 新横浜パークサイドホーム(新横浜1、介護・福祉関連業)
- 株式会社 ダッドウェイ(新横浜2、卸売・小売業)
- 奈良建設株式会社(新横浜1、建設業)
- 奈良造園土木株式会社(新横浜1、建設業)
- バイオコミュニケーションズ株式会社(新横浜2、情報処理業)(※)2017年はA認証
- フクダライフテック横浜株式会社(北新横浜2、医療機器のレンタル業)
<クラスA>
- 特定非営利活動法人innocent(師岡町、福祉業=大倉山ひなた保育園、luana<ルアナ>保育園など運営)
- 株式会社インテリジェントシステムズ(新横浜1、建設業)
- 株式会社エス・エイチ インターナショナル トレーディング(新横浜1、中古車売買・古物商=SHオートなど運営)
- 株式会社シビックロード(新吉田町、建設業)
- 株式会社シルバーエッグス(新横浜1、家系図制作)
- NPO法人びーのびーの 港北区地域子育て支援拠点どろっぷ・どろっぷサテライト(大倉山3/綱島東3、福祉)
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【参考リンク】
・横浜健康経営認証2019認証事業所(横浜市健康福祉局)
・横浜健康経営認証について(横浜市健康福祉局)