横浜市経済局と新横浜2丁目に本社を置くバイオコミュニケーションズ株式会社は、横浜市などが取り組む「健康経営」を支援する拠点として「新横浜ウエルネスセンター」を来月(2017年9月)7日(木)にオープンすると発表しました。
健康経営は、企業などで働く従業員の健康管理を経営的な視点で考え、健康づくりに取り組んでいくことで、経済産業省と東京証券取引所が健康経営を実践する企業を認定する制度を設けるなど、昨年(2016年)から国をあげて推進しています。
横浜市でも市内事業所に対する「健康経営認証」の制度を昨年11月から独自に開始。第1回認証ではアクロクエストテクノロジー株式会社(新横浜3)やアマノ株式会社(大豆戸町)など5社が最高ランクとなる「クラスAAA」として認証され、株式会社ダッドウェイ(新横浜2)や、妙蓮寺で認可保育園「リトルスカラー」を運営する北友建設株式会社(菊名1)など11社・団体も「クラスAA」の認証、バイオコミュニケーションズなど12社・団体も「クラスA」の認証を受けました。
来月オープンする新横浜ウエルネスセンターは、健康経営に関するセミナー開催や従業員の健康管理・保健指導のアドバイスを行う施設として、バイオコミュニケーションズが運営。横浜市が「健康経営支援拠点モデル事業」として、同社に補助金を交付しています。神奈川県内では初めての施設になるとのことです。
開設される場所は、鳥山大橋たもとの宮内新横浜線沿いにある新横浜2丁目の「YSビル」5階。同ビル7階にはバイオコミュニケーションズも本社を置いています。来月7日にはオープニングセミナーと題し、産業衛生専門医らを招いた無料セミナーと、健康管理セルフチェックの体験会などが予定されています。
【参考リンク】
・県内初!健康経営支援拠点「新横浜ウエルネスセンター」オープン(横浜市経済局)
・バイオコミュニケーションズ株式会社(新横浜ウエルネスセンターの運営会社、新横浜2丁目が本社)