先週(2019年1月)19日(土)10時から先着順での一般販売が始まった「ラグビーワールドカップ(W杯)」の日産スタジアム(横浜国際総合競技場)開催7試合分のチケットは、その日のうちにほぼ完売となり、20日(日)20時時点でまったく購入できない状態となっています。
15日夜から始まった3日間の“チケット落選者”向けの先着順特別販売では、安価な席や日本戦、決勝戦などから順にその夜のうちにほとんどが売り切れ、続いて行われた全世界を対象とした19日の一般先着販売でも同様の状況でした。
一般先着販売では10時の販売開始と同時に、インターネットの販売サイトへログインするまでに最大で「数万人待ち」という状態。数時間後に販売サイトへ入れた時には、日産スタジアムの開催分7試合は、車いす席など特別な席を除き「現在在庫なし」と表示され、売り切れとなりました。
現在は日産スタジアムでの開催試合は一般のチケットが購入できない状態で、最低15万円からの食事などがパッケージされた“VIPチケット”である「ホスピタリティパッケージ」のみが案内されています。
なお、5月から第三次の先着一般販売が行われる可能性があるほか、チケット購入者が観戦できなくなった場合に定価で売買できる「公式リセールサービス」の開始も予定されており、次のチケット入手機会は5月以降ということになりそうです。
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【参考リンク】
・ラグビーワールドカップ2019日本大会の公式チケットサイト(ID登録や販売申し込み)